高井歯科医院Blog
| 矯正

矯正のセミナーに参加しました♪

(2021年6月2日 7:02 PM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

2021年も6月に入りましたね。

 

先週末の土日は久しぶりに都内でセミナーに参加しました。

 

 

 

 

 

もちろん感染予防もしっかりなされた上での開催でしたが、2日間ともとても勉強になるセミナーでした。

 

主催の各務先生は臨床50年以上という超ベテランで、昔から「歯を抜かない矯正を目指したかみ合わせの成長」を提言している先生です。

 

私が採用しているムーシールドはこの先生の考え方の流れを汲んでいます。

 

バイオブロック、マイオブレースはイギリス、オーストラリアの先生が開発されたものですが、やはり共通する考えが多く、私が普段から行っている治療をあらためて深く理解できたと思います。

 

各務先生は知識、経験もとても素晴らしいのですが、一番勉強になったのは

「子供たちの未来を救いたい!」

という想いです。この先生の想いが一番私にエネルギーをくれたと思います。

 

やはり実際に会場に出向いてのセミナーはウェブセミナーよりも勉強できますね。

 

そして6月、7月とセミナーは続きますが、そこで学んだことは患者さんとして来てくれるお子さんたちの未来につながるように頑張りたいと考えています。

 

 

 

 

 

 


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歯並びの治療例(マイオブレース+バイオブロック)

(2021年4月18日 10:29 AM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

今回は当院での歯並び治療の紹介です。

 

左列:平成30年5月23日撮影   右列:令和3年2月10日撮影

 

 

左列:平成30年5月23日撮影   右列:令和3年2月10日撮影

 

 

上列:平成30年5月23日撮影   下列:令和3年2月10日撮影

 

彼は9才から診療を始め、12才になる直前に大まかな治療が終わりました。

 

3年弱治療期間がかかってしまいましたが、歯列、顔貌、全身とかなりの改善が認められます。

 

それぞれの写真で術前と術後を見てみますと

 

1)出っ歯の大幅な改善と大人の歯がきちんと生えるスペースを作ることができました。

 

2)鼻閉がかなり強く口を閉じることができませんでしたが、しっかり口を結ぶことができて凛々しい顔つきになりました。

 

3)そり腰(腰を痛めやすい状態)でしたが、姿勢が改善しています。 また横顔もかっこよくなってますね♪

 

 

まだ前歯が完全に綺麗になってないのですが、あとは彼がまじめに装置を続けてくれれば治ってきます。

 

今回は年齢に比べて症状が強く、またコロナの影響(マスク等の生活習慣の変化)などがあり治療期間が延びてしまいましたが、最初の状況から大きく改善してくれてとてもうれしいです。

 

本人、親御さんにもよろこんでもらえました。

 

もし彼がこの治療を頑張ってくれなかったら、今とはとても違う姿になっていたと思います。

 

 

当院の治療は口だけでなく、顔や全身によい影響を与えることを考えて治療をしています。

 

歯並びをきれいにする治療、それは「歯並びと一緒に、彼の人生も元気に幸せにする。」治療だと私は考えています。

 

 

お子さんの歯並びに興味のあるかたは、ぜひ当院までおたずねください。

 

 

※写真掲載に当たってはご両親の許可を得て掲載しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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お口のテープはなぜ必要?

(2020年12月12日 9:22 AM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

12月に入ってしまいました。 一年間早いですね~。

 

今回はお口のテープについてです。

 

今日、矯正をしている患者さんのお母さんに

 

「寝ているときに装置が外れなければ、テープはしなくていいのですか?」

 

という質問を頂きました。

 

当院ではお口のテープを矯正をしている患者さんに必須として勧めています。

 

たしかにこれは夜間就寝中に装置が自然と口の中から出してしまうのを防ぐ働きをしてくれます。

 

ですがそれ以上に、お口テープは睡眠中の鼻呼吸を促す作用が強いのです。

 

その効果はデーターでしっかり現れます。

 

 

これは実際に貼らなかった場合と貼った場合の睡眠中の動脈血中酸素濃度を調べたものです。

 

貼らなかった場合は張った場合に比べて血中酸素濃度が平均では1%とわずかな違いですが、一時的に最低濃度が86%まで下がっています。また酸素濃度が下がる頻度や回数も多いです。

 

このような状態は睡眠時無呼吸症の症状がある可能性が高く、とても睡眠の質が悪い状態です。

 

 

ですが口テープをすると大きく改善してるのがわかります。

 

このデーターは60才の男性のものですが、同じようなことがお子さんでも起きます。

 

つまりいびきなどをおこし、血中の酸素濃度が下がる>知らぬ間に正しい睡眠が取れなくなってしまいます。

 

そして睡眠の質が悪いと「歯並びと共に全身の成長」に大きな障害になります。

 

ですので口テープは睡眠の質、呼吸の質をあげるためにもぜひ行って欲しいと思ってる院長でした♪

 

 

 

 

※補足

日本呼吸器学会では90%以下は呼吸不全としてなんらかの病気の可能性が高いとしています。

https://www.jrs.or.jp/uploads/uploads/files/guidelines/pulse-oximeter_general.pdf

 

 

 

 


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歯並びの治療例(マイブレース+バイオブロック)

(2020年10月25日 7:28 AM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

今回もお子さんの歯並びの治療例の紹介です。

 

8歳から治療を始め2年間ほどの変化です。

 

左列(H30年1月31日撮影) 右列(R2年8月24日撮影)

 

出っ歯ちゃんで永久歯が生えるスペースがありませんでしたが、2年間の治療でここまで大きく変化しました。

 

まだ完全に歯が生え終わってないので高校生くらいまでは夜間の装置が必要ですが、ここまで改善されると安心です。

 

ご両親と一緒に治療をとても頑張ってくれた女の子でした。

 

 

高井歯科医院はお子さんからお年寄りまで多くの年齢層の患者さんを治療しますが、お子さんの綺麗な歯並びを見るとやはりワクワクしますね♪

 

子供たちの無限の可能性を感じることができるからでしょうか。

 

治療は大変ですが、歯並びと一緒に病気になりづらい健康な身体を作ることができる矯正は子供の時にしかできないです。

 

治療を頑張ってくれた彼女には、明るい未来が待っていると思います!

 

 

 

※親御さんの了解を得て掲載しています。

 


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受け口の治療例(ムーシールド) 小さい子の受け口は早めに治しましょう!②

(2020年9月27日 9:17 PM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

今回も当院で治療を行った例を紹介します。

 

6才8か月の女の子の2年間の変化です。

 

 

 

 

左列 平成30年8月21日撮影    右列 令和2年9月26日撮影

 

彼女も治療を始めた時期は4才8か月と比較的早い年齢でした。

 

ですが最初は装置の装着が上手くいきませんでしたが、しばらく使っているうちにすっかりなれて毎日ちゃんと使ってくれるようになりました。

 

受け口の乳歯から、綺麗な永久歯の歯並びになってくれました。

 

また顔つきも美人さんになりましたね。

 

あとは3か月に1回ほどの定期検診をしばらく続けてもらう予定です。

 

お母さんにもとても喜んでもらいました。

 

お子さんの美しい顔と健康な身体を手に入れることをいつも応援したいと思ってる髙井歯科医院でした♪

 

 

※親御さんの了解を得て写真掲載しています。

 

 

 

 


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受け口の治療例(ムーシールド) 小さい子の受け口は早めに治しましょう!

(2020年9月12日 9:35 PM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

アッというまに夏休みも終わってしまい、ブログもすこし間が空いてしまいました((・_・;)

 

また頑張って続けていこうと思います。

 

今回は当院で治療をした4歳の女の子の例です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

口腔内:令和2年6月8日>7月8日>8月7日>9月10日 撮影

 

顔貌 :令和2年6月8日>9月10日 撮影

 

 

6月に治療をはじめ、9月には受け口の状態は大きく改善しました。

また笑顔もとても素敵になりましたよ!

4才での治療は比較的早いのですが、装置と体操を頑張ってくれたのでとても満足のいく結果を出せたと思います。

 

常受け口の治療は成人になってからの治療は難しいのですが、多くの歯科医院で「大人の歯が全部生えてから治療しましょう。それまでは様子見にしましょうね。」と言われてしまいがちです。

 

ですが小学校低学年までの間に治療を始めると簡単に、つまり治療期間や費用が安く済むことが多いのです。

 

もちろん永久歯を全部きれいに生えるためには、高校生になるまでは病院で定期検診を受けたほうがいいのですが、大人になってワイヤー矯正や手術をするよりもとても簡単です。

 

受け口はお子さんの将来に大きく影響を及ぼしてしまいます。

乳歯があるうちにぜひ治療を始めてくださいね。

 

 

 

※親御さんの了解をえて掲載しています。

 

 

 


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受け口への当院での治療例(ムーシールド症例)

(2020年4月29日 8:16 AM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

今回は当院での治療例についてお話しします。

 

 

写真は左上より2019年9月27日→2020年1月31日→2020年4月27日の変化 ※保護者の同意を得て写真を掲載しています。

 

13才の男の子の症例です。

 

彼はムーシールド治療を行うには年齢が高すぎるので、他院でのワイヤーを使う通常矯正治療方法を当初提案させてもらいました。

 

ですが通常矯正を経験したお父さんの「子供に痛い思いをさせたくない」という強いお気持ちがあり、当院で治療を開始しました。

 

始める年齢が遅く(通常は6才程度から)、歯並びの程度も難易度が高いものでしたが、彼の頑張りが素晴らしく、半年ほどで前歯の2本は前方へジャンプし、見た目は大きく変化しました。

 

歯並びだけでなく、彼の顔つきもとても美しくなりました。

 

また呼吸も以前に比べて楽になったようです。

 

成長が止まる18歳まで装置は使ってもらうことになりますが、彼なら頑張って健康で美しい口と体に育ってくれると確信しています。

 

 

 

 

 


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舌癒着症、小児矯正(バイオブロック)のセミナーに参加しました。

(2019年12月9日 9:42 PM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

ここ1週間で2つの大きな講習会に参加しました。

 

まずは12月の2日、3日の週の初めに病院をお休みして、神奈川県に舌癒着症の講習会に参加です。

 

 

 

舌癒着症治療とは多くのお子さん(大人含む)が生まれつき舌の位置が正しくないため、軽い手術をして呼吸をしやすくする治療のことです。

 

呼吸が上手くいかず身体に充分な酸素が取り入れられなくなると、多くの病気や身体の不具合が出てくることがわかっています。

 

歯科の場合はそれは歯並びの悪さにつながります。

 

舌癒着症の治療を行っている向井先生の病院には多くのお子さんが来院しています。

 

とくにおっぱいが上手く飲めない、他の病院では「問題ない」と言われてが、子育てで悩んでいるお母さんが全国から駆け付けており、その悩みを解消して穏やかな表情でお子さんに接しているお母さんたちをみて感動させてもらいました。

 

次は8日日曜日にイギリスからこられたDrミュウによる小児矯正(バイオブロック)治療の講習会です。

 

 

 

20年ほど前から毎年お会いしていますが、90才を超えた現在でも治療に熱心に取り組んで世界中を回っている先生です。

 

今回も私の疑問にも丁寧に答えてもらい、また新しい情報をもらえました。

 

バイオブロック治療もまた鼻呼吸を大事にしている治療法の一つです。

 

この二つの治療法は表面上は大きくことなりますが、原因やその治療効果による健康へのメリットは共通しているものなんです。

 

今回また得られた知識と、お二人の先生からもらった情熱でまた当院での治療を頑張りたいと思った一週間でした♪

 

 


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歯並びの治療(矯正)を途中で辞めちゃうと怖いことになっちゃいます…

(2019年8月21日 3:15 PM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

みなさん、夏休みは楽しく過ごせましたか?

 

お子さんはまだまだ夏休みを楽しんでいるころだと思います。

 

さて今回は残念な写真を載せます。

 

 

これは当院で治療を途中で諦めてしまったお子さんのその後の写真です

 

当院ではお子さんの歯並びの治療を行っています。

 

多くのお子さんが綺麗な歯並びで治療を終えていきますが、残念ながら途中で挫折してしまう子もいるんです😢

 

さらにその時はあまり歯並びが悪くないからいいや!と思っても後からドンドン悪くなることが多いのです

ドンドン、ドンドンです…

 

特に犬歯(糸切り歯)がにょきと八重歯になってしまうことが多いです。

 

こうなるともちろん見た目が悪くなりまし、歯の寿命も短くなります。

 

また顎の動きが悪くなるので、顎の関節の病気(顎関節症)になる可能性まで出てきます。

 

これを綺麗に並べるためには歯を抜いて、ワイヤーを使う治療でないと難しいと思います。

 

先生の言うことをちゃんと守ってもらえると、多くの人が綺麗な歯並びになります。

 

夏休みは歯並び治療にしっかり取り組むチャンスです。

 

ぜひ途中で諦めないで、毎日装置をしっかり入れて、習った体操も続けてくださいね☺️

 

 

 

 

 

 

※患者さん本人と親御さんの許可を得て写真を掲載しています。


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出っ歯は小学生低学年から治せます。 見過ごさないでください。

(2019年7月16日 9:12 AM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

梅雨のぐずついた天気が続いていますね。みなさん体調は大丈夫ですか?

 

今回もお子さんの歯並びの話です。

 

お子さんの歯並びが悪くて心配している親御さんは多いと思います。

 

かかりつけの先生に質問して「永久歯が全部生える中学生まで様子をみましょう!」

 

と言われたかたもいるのではないでしょうか?

 

また通常の矯正治療は永久歯を数本抜いてスペースを作り、ワイヤーで整えます。

 

確かに大学では今でも学生にそのように教えています。ですがここ20年ほどで歯並びの治療は大きく変わってきています。

 

 

 

写真は当院で治療をしている10歳の男のです。上が平成30年3月22日、下が令和元年7月9日のものです。

 

つよい出っ歯だったのが、1年半ほどでずいぶん綺麗な歯並びになったのがわかりますか?

 

当院の治療ではこの男の子の歯を抜いたり、ワイヤーを使っていません。

 

小学校低学年で治療を始めれば、大抵の悪い歯並びは「歯を抜いたり、ワイヤーを使わないで」に綺麗に並べることができます。

 

通常のワイヤー矯正もメリットがありますが、抜かない矯正の健康上のメリットはとても大きいです。

 

また早期に治療を始めれば、治療費を安く抑えることもできます。

 

ぜひ小学生低学年の「歯並びを良くするチャンス」を逃がさないようにしてください!

 

 

 

※親御さんに了解を得て写真を掲載しています。

 

※治療方法、結果には個人差があります。

 

 

 

 

 

 


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