高井歯科医院Blog
| 睡眠障害、呼吸障害

丸茂義二先生のセミナーに参加しました。

(2022年9月21日 7:31 PM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

3連休は大型台風の影響が心配されましたが、関東圏はおおむね無事過ごせてホッとしています。

 

連休の最終日は丸茂義二先生による講演会「発達障害に歯科ができること」に参加させてもらいました。

 

 

 

お子さんの発達障害はいろんなジャンルで問題になってきています。

 

様々な方法で治療や解決の試みが行われていますが、歯科治療で発達障害を良い方向へ進められることはできないのか?という内容でとても勉強になりました。

 

お子さんは未来への希望です。

 

歯科治療を通して明るい未来を子供たちに提供したいと思っている院長でした♪

 

 


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お口のテープはなぜ必要?

(2020年12月12日 9:22 AM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

12月に入ってしまいました。 一年間早いですね~。

 

今回はお口のテープについてです。

 

今日、矯正をしている患者さんのお母さんに

 

「寝ているときに装置が外れなければ、テープはしなくていいのですか?」

 

という質問を頂きました。

 

当院ではお口のテープを矯正をしている患者さんに必須として勧めています。

 

たしかにこれは夜間就寝中に装置が自然と口の中から出してしまうのを防ぐ働きをしてくれます。

 

ですがそれ以上に、お口テープは睡眠中の鼻呼吸を促す作用が強いのです。

 

その効果はデーターでしっかり現れます。

 

 

これは実際に貼らなかった場合と貼った場合の睡眠中の動脈血中酸素濃度を調べたものです。

 

貼らなかった場合は張った場合に比べて血中酸素濃度が平均では1%とわずかな違いですが、一時的に最低濃度が86%まで下がっています。また酸素濃度が下がる頻度や回数も多いです。

 

このような状態は睡眠時無呼吸症の症状がある可能性が高く、とても睡眠の質が悪い状態です。

 

 

ですが口テープをすると大きく改善してるのがわかります。

 

このデーターは60才の男性のものですが、同じようなことがお子さんでも起きます。

 

つまりいびきなどをおこし、血中の酸素濃度が下がる>知らぬ間に正しい睡眠が取れなくなってしまいます。

 

そして睡眠の質が悪いと「歯並びと共に全身の成長」に大きな障害になります。

 

ですので口テープは睡眠の質、呼吸の質をあげるためにもぜひ行って欲しいと思ってる院長でした♪

 

 

 

 

※補足

日本呼吸器学会では90%以下は呼吸不全としてなんらかの病気の可能性が高いとしています。

https://www.jrs.or.jp/uploads/uploads/files/guidelines/pulse-oximeter_general.pdf

 

 

 

 


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舌癒着症、小児矯正(バイオブロック)のセミナーに参加しました。

(2019年12月9日 9:42 PM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

ここ1週間で2つの大きな講習会に参加しました。

 

まずは12月の2日、3日の週の初めに病院をお休みして、神奈川県に舌癒着症の講習会に参加です。

 

 

 

舌癒着症治療とは多くのお子さん(大人含む)が生まれつき舌の位置が正しくないため、軽い手術をして呼吸をしやすくする治療のことです。

 

呼吸が上手くいかず身体に充分な酸素が取り入れられなくなると、多くの病気や身体の不具合が出てくることがわかっています。

 

歯科の場合はそれは歯並びの悪さにつながります。

 

舌癒着症の治療を行っている向井先生の病院には多くのお子さんが来院しています。

 

とくにおっぱいが上手く飲めない、他の病院では「問題ない」と言われてが、子育てで悩んでいるお母さんが全国から駆け付けており、その悩みを解消して穏やかな表情でお子さんに接しているお母さんたちをみて感動させてもらいました。

 

次は8日日曜日にイギリスからこられたDrミュウによる小児矯正(バイオブロック)治療の講習会です。

 

 

 

20年ほど前から毎年お会いしていますが、90才を超えた現在でも治療に熱心に取り組んで世界中を回っている先生です。

 

今回も私の疑問にも丁寧に答えてもらい、また新しい情報をもらえました。

 

バイオブロック治療もまた鼻呼吸を大事にしている治療法の一つです。

 

この二つの治療法は表面上は大きくことなりますが、原因やその治療効果による健康へのメリットは共通しているものなんです。

 

今回また得られた知識と、お二人の先生からもらった情熱でまた当院での治療を頑張りたいと思った一週間でした♪

 

 


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日曜日に2つのセミナーに参加しました。

(2019年6月17日 9:07 AM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

日曜日は群馬で小児矯正で高名な北村、吉田両先生による歯並びのセミナーとペインクリニックで高名な木村先生による非歯源性疼痛に関するセミナーの二本立てに参加してきました。

 

 

北村、吉田先生はお子さんの歯並び、とくに発達に障害をもつお子さんを多く受け入れており、並列して保育園も開園してお子さんの成長に大変熱意を注いでいます。

 

今回も奈良・さわやか歯科での実際のおこさんへの取り組みと、新たな試みとして、プロスポーツ選手への関わりについてお話してもらいました。

 

お子さんだけでなく、プロのスポーツ選手でも呼吸と睡眠、歯並びはとても重要で成績に直結することがわかり、大変驚きました。

 

木村先生の非歯源性疼痛とは口腔内に原因はないのですが、歯に痛みが出てしまう症状のことです。

歯科医師からするととても難しい状況で、なかなか完治させることができません。

 

ですがエコーの機械を使いながら、痛みの原因をさぐり、本当の痛みの原因を探すという方法は我々歯科医師と患者さんに素晴らしい恩恵があります。

 

自分の休日は潰れてしまいましたが、爽やかな天気のもと、多くの学びがあった良い一日でした😊

 

 


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お子さんの呼吸と睡眠は大事です!

(2019年5月20日 8:45 AM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

当院では小さいお子さんの矯正を行っています。

 

そこで良くみられるのが、歯並びに問題のある子は呼吸や睡眠に問題があることが多いのです。

 

では実際にどのように問題が症状にでるかというと、鼻で上手く息ができない結果「いびき、歯ぎしり、ねむりが浅い、おねしょ、多尿。」などにつながります。

 

最近の研究でお子さんの脳の発達は睡眠時に多くつくられるという研究データが出ています(詳しくは小児科医の三池輝久先生の書籍を参考にしてください。)

 

そして睡眠障害による結果は、のちに不登校、発達障害、うつ、など肉体的だけでなく社会的問題へ進展します。

 

つまりいい睡眠をとるということは、お子さんの人生を作っていくうえでとても大事なんですね。

 

 

今回、歯並びの治療をはじめて3か月のお母さんからこのようなメモをもらいました。

 

 

お子さんの睡眠についての変化です。

 

私はとても嬉しく、感激しました!

 

なぜならこれらを治すのは簡単なようでいて、とても難しいことなのです。

 

お子さんとお母さんが協力して治療を頑張ると、このようなことが短期で起きてきます。

 

歯並びももちろんそうですが、睡眠をしっかりとることはお子さんの人生を左右します。

 

この大事なことが多くの人に伝わるように、高井歯科医院はこれからもがんばっていこうと思います。

 

※結果には個人差があります。

 

※親御さんの許可を得て掲載しています。

 

 

 

 


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