高井歯科医院Blog
| 病巣疾患、慢性上咽頭炎、Bスポット、口呼吸、感染根管、掌握嚢胞、アトピー

日本病巣疾患研究会・総会に参加しました。

(2022年9月11日 8:28 PM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

あっという間に9月になりましたね。

 

暑さのピークも過ぎた感じです。

 

本日9月11日は日本病巣疾患研究会の総会に参加しました。

 

 

毎年新たな発見のある会の総会なのですが、今年はやはりコロナやその後遺症などに対する処置の演題が多かったです。

 

また歯科の中で治癒がなかなか難しい舌痛症に対するアプローチや、またそれに効きそうなうがい薬に新たに出会えました。

 

この2年半学会セミナーの多くはオンラインが多かったのですが、やはりリアルに人が集まって開催されるのはいい刺激をもらうことができますね。

 

今回得た情報も患者さんに還元し、皆さんの生活の質を高めていきたいなと思った院長でした♪

 

 


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マスクはそとでは外していきましょう!(口呼吸に注意)

(2022年5月29日 8:24 PM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

5月もそろそろ終わり、夏が近づいてきましたね。

 

そこでちょっと気をつけてもらいたいことをお知らせします。

 

時事メディカルからの記事を引用させてもらいます。

 

マスク生活での口呼吸に注意!   

(https://medical.jiji.com/topics/2456)

 

 

 

この記事は私が所属している日本病巣疾患研究会でも活躍されている田中亜矢樹先生のオンライン記事です。

 

この中でマスクの中では口呼吸になりやすい、その結果歯周病、糖尿病、腎臓病、過換気症候群などと述べられています。

 

私もまったく同じ考えで、またさらに小さいお子さんにとっては歯並びへの悪影響をとても心配しています。

 

マスクはコロナパンデミック初期の飛沫感染予防として推奨されてきました。

 

ですが現状エアロゾル(空気)感染が原因と判明しており、マスクの重要性は低下してきております。

 

国立感染症研究所HP  https://medical.jiji.com/topics/2456

 

 

また交通機関や屋内でない場合はマスクの必要性が低いとの意見も多くなってきました。

 

海外ではマスクを義務化していない国も増えてきています。

 

夏の暑い季節に野外でのマスクは危険を伴います。

 

 

子供たちの健康のためにもマスクはそとでは外して、鼻呼吸をしっかりするようにしましょう!

 


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相変わらず、院長は学んでいます♪

(2021年10月3日 10:04 PM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

1日の台風も無事通過し、すがすがしい晴れ間が続いています。

とても過ごしやすいですね。

 

院長は9月の19日と10月3日の2日間、学会とセミナーに参加しました。

 

 

9月19日の学会は日本病巣疾患研究会という口やお鼻の中の炎症が身体じゅうに影響することを研究する医師・歯科医師などの垣根を越えた研究会の総会発表です。今年は特にコロナへの対策、またコロナ後遺症に対する様々なアプローチの発表が多くありました。歯科医師の自分にも患者さんをコロナから守る点で役に立つ情報を得ることができました。もちろん会場は厳重に感染予防対策が行われていました。

 

10月3日のセミナーは患者さん、スタッフとのコミュニケーション能力をあげるセミナーの第4回目です。今回も講師の伊勢海先生から目から鱗の情報を得ることができました。このセミナーは本当に気づかされることが多いので毎月参加するのが楽しみです。ただ次回までの宿題、課題が夏休みの宿題の様でなかなか大変ですw

 

 

歯科医師は死ぬまで勉強と思っています。 コロナで都内への外出は注意しなければいけませんが、出かけることによって地域の人の健康にプラスになるよう、これからもがんばっていきたいと思っている院長でした。


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2つのセミナーに参加しました。

(2020年1月14日 8:56 PM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

1月12日の3連休の中日に、2つのセミナーに参加しました。

 

1つは金子雅俊先生による、「分子整合栄養医学」という栄養学に関してです。

 

 

 

 

 

ノーベル賞を2度受賞しているライナス・ポーリング博士が提唱し、オーソモレキュラーという名前でも知られています。

 

簡単に概論を述べると、「それぞれの血液検査をして身体に必要な栄養素を知り、それを既存の栄養学より多めに摂取することにより病気を治す、又は予防する。」というものです。

 

実際にその栄養学を実践された人の意見を聴くと、かなり体調に良い効果があるようです。

 

その分子整合栄養医学の歴史的成り立ち、またポーリング博士のお人柄なども学ぶことができた良いセミナーでした。

 

 

もう一つは私も参加している病巣疾患研究会でも活躍している今井一彰先生のセミナーです。

 

 

 

今井先生は、当院でも採用している「あいうべ体操」「ゆびのば体操」を考案した先生です。

 

このブログでも何度も紹介していますが、病巣疾患とは命の入り口である「鼻と口」の汚れや炎症が身体の離れた場所に症状が出る病気のことです。

 

口に中のありふれた病気やまちがった呼吸が多くの病気を引きをします。

 

それは皮膚、腎臓、呼吸器、神経系、アレルギー等の自己免疫疾患などと非常に多岐に渡ります。

 

それが口の中や呼吸とどう関係しているのかという疑問は多くの人が持ちのが当然ですし、昔は経験的に効果があると言われてました。

 

ただ最先端の研究でそれらを科学的にうらづける研究結果が出てきています。

 

今回は一般の人向けではなく、歯科医師に向けて「病巣疾患の歴史的背景と最近の研究結果」そして実際に歯科治療によって改善された多くの症例をみせてもらいました。

 

こちらも白熱の心に残る良いセミナーでした。

 

お二人の先生の行っていることはこのように違いますが、自分が持っている知識や技術で困っている患者さんを助けてあげたいという想いは同じです。

 

私もおふたりに負けないよう、患者さんによりそって治療をしていきます。

 

 

 

 

 

 

 


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病巣疾患とは④

(2018年10月22日 8:37 AM更新)


 

 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

だんだん涼しくなって来ますね。  ついこないだの暑さが嘘のようです。

 

今回も病巣疾患のお話を続けたいと思います。

 

これまでもお口の中の悪い状態が身体のあちこちで悪さをしたり、それを助長されることを書きました。

 

今回も一緒ですw  ですがやはり知らない人が多いと思いますので書かせてもらいます😊

 

まずは心臓、血管疾患です。

 

これは実際に循環器系の先生の間では当たり前のことなのですが、歯周病菌が血管にのって心臓に届き炎症を起こす心内膜炎という怖い病気があります。

 

心臓にリスクがある方は歯槽膿漏(歯周病)の治療の前に、抗生剤の投与が推奨されています。

 

 

 

 

 

次は脳、神経疾患では認知症、アルツハイマーの影響があることが分かっています。

 

これは2つの要因があります。

 

一つは汚れによる歯周病菌の影響。  もう一つは歯がなくってよく噛めないことによる筋肉や機能的な影響です。

 

繰り返しますが、お口の中をおろそかにする事で、心臓や認知症、アルツハイマーに悪影響が出る可能性があるんです。

 

怖いですよね。

 

玄関が汚い家で、家の中がきれいな家はないですよね。

 

 

お口は身体の玄関です。  玄関はいつもきれいでいましょう!

 

 

 

 

 


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病巣疾患とは②

(2018年10月1日 9:05 AM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

大きな台風が直撃しましたね。皆さん大丈夫ですか?

 

忙しい日々が続き、ブログの更新が伸びてしまいました、申し訳ありません。

 

さて今回は病巣疾患の続きです。

 

前回、「実はお口の中や鼻の奥(上咽頭)の問題は体の別の場所に症状が出ることがあります」と書きました。

 

では実際どのような病気があるのかを書いていきます。

 

まず皮膚疾患です。当院での歯科の治療で改善することがたびたび認められます。

 

 

 

口呼吸の問題からアトピー性皮膚炎、歯の根っこの膿が原因で掌握膿疱症や乾癬が悪化する場合があります。

 

ですので口呼吸を治して、歯の神経の治療をするとこれらの病気が改善するときがあります。

 

これらの皮膚疾患はなかなかステロイドの治療で治りづらい場合があります。まずは皮膚科さんの治療が重要ですが、なかなか治らない場合は、お口の中や呼吸の方法を疑ってみる価値はあると思います。

 

 


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病巣疾患とは

(2018年9月4日 12:49 PM更新)


 

こんにちは、高井歯科医院です。

 

今回は前回の病巣疾患研究会で習ったことを話します。

 

 

 

 

実はお口の中や鼻の奥(上咽頭)の問題は体の別の場所に症状が出ることがあります。

 

これはつまり、原因と症状が別の場所に出てしまうことなのです。

 

そしてこのような場合、症状を治しづらく、また再発を繰り返す、また原因不明と診断されてしまうことが多くあります。

 

原因が無くならないので、当然と言えば当然なのですが。

 

ですから色々な体の不調があり、それが病院で診療してもなかなか改善しないような場合は、お口の中や鼻の奥に原因がある可能性があります。

 

そのような病気を医科歯科連携をして、治していこうというのが病巣疾患研究会なんです。

 

https://jfir.jp/

 

ではその難しい病気にはどのようなものがあるのでしょうか?

 

それは次回話していこうと思います。


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