高井歯科医院Blog
| コロナウィルス、口腔ケア、肺炎予防、インフルエンザ予防
院内セミナーを行いました。
(2024年11月12日 8:42 AM更新)
こんにちは。はやいもので11月に入ってしまい、今年も2か月を切ってしまいました。
11月9日に院内スタッフ向けにミニセミナーを行いました。
先月院長が参加した歯周病説明セミナーを、スタッフ向けに説明しました。
実際に患者さんに説明するのはドクターはもちろんですがスタッフそれぞれが患者さんに対応する場面があります。
そのときにスタッフ全員が自信をもって患者さんに説明してもらい、結果患者さんに歯と全身の健康についてもっとしてもらいたい、実際に大事にしてもらいたいと思っています。
そんな病院のシステムづくりの一環として、年に数回の院内セミナーはみなの学びの場として大事にしている高井歯科医院でした。
2024年も始まりました。今年もよろしくお願いします。
(2024年1月22日 7:56 PM更新)
年が明けて少し時間が経ってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年も気分一新、診療やこのブログを通して、健康の価値を皆さんに伝えていきたいなと思っています。
今またコロナやインフルが流行っていますが、歯ブラシと鼻うがい、あいうべ体操で元気にすごしましょう!
身体の入り口を清潔にして、悪いウイルスを減らすのが大事ですよ♪
明けましておめでとうございます。
(2022年1月14日 10:13 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
早いもので年が明けてもう2週間も経ってしまいました。
今年の正月はどこにも行かずにゆっくりし、近所の昭和の森公園を歩きながら今年の目標などを考えていました。
とてもきれいな青空の中、この一年のことを考えながら歩くといろいろワクワクしてきました。
寒空の昭和の森の散歩、おすすめですw
しばらくは寒い日が続きますし、1月に入りオミクロン株も急激に増えてきました。
ただ前回も書きましたがオミクロンはデルタに比べて弱毒化しており、重症化しづらいと言われています。
こんなときはむやみやたらに怖がらす、「手洗い、鼻うがい、鼻呼吸、ハミガキ」をしっかりおこない、コロナにかからない、症状が重くならないようにしたいですね。
そして今年ことは誰にとっても明るいいい年にしたいと考えている院長でした♪
現況の新型コロナの情報について① お口の中の状態はとても大事です。
(2021年7月25日 8:50 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
夏が本格的に到来し、オリンピックも無事開催されました。
金メダル獲得の情報もはいり、盛り上がってきましたね。
そんな中、デルタ株の蔓延で東京での感染者数はドンドン増加している状況です。
そこで今回は2021年7月25日の時点で判明している新型コロナウイルス関連の情報をいくつかピックアップしていこうと思います。
①コロナの感染はお口から
神奈川歯科大学からの論文です。簡単にまとめるとコロナの感染は口から始まることが判明しました。また歯周病はコロナ感染のリスクを高めるということが判明しました。
②歯周病でコロナ死リスクは8倍に
これも簡単にまとめると、カタールとカナダからの研究論文により、歯周病がある場合、無い場合に比べて8倍もコロナ死のリスクを高めることがわかりました。
でもワクチンを打てば新型コロナにかからない、発症しないのでは?
と思っている人も多くいると思います。
ですが最近とても残念なニュースが入ってきました。次回に続く…
待合室の空間除菌を強化しました。
(2021年5月16日 4:30 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
相変わらず新型コロナはイギリス、インドと変異株が国内で増加、そしてワクチンの接種は遅れているような状況でとても好転しているとは言えません。
またワクチンは海外でとても優秀な成績を出していますが100%感染予防できるものではなく、残念ながら画期的な治療薬もまだ開発(認可)されていません。
なので普段から病院や患者さんの安心安全のためにいろいろ情報を探していましたが、最近とても参考になった書籍に出会いました。
金沢大学で特任教授をされている鈴木先生の本なのですが、昔から抗菌や風邪予防などに使われていた植物の力を使ってコロナの治療や予防をしてみませんか?という内容です。
植物由来といいますと中には「エビデンスがない」と言われる方もいますが、いくつかの論文などもありまったくの迷信的民間療法ではありません。それなりの効き目が科学的に証明されており、また昔から身近にあるものなので量さえ間違えなければまず危険な副作用もありません。
書籍にはいくつか興味深いトピックスがありましたが、そのなかですぐにでも患者さんのために導入してみようとおもったのがこちらの商品です。
EGCDというお茶由来の成分はコロナ治療薬と期待されている「カモスタット」と同等、またはそれ以上のコロナウイルス抑制がありながら、皮膚などの人体への安全性が高いというすぐれもの。インフルエンザやMRSAなどへの臨床試験が行われています。
この商品は大阪大学産業科学研究所のカテプロテクトを使った商品の一つです。
カテプロテクトについて詳しくはこちら>http://www.protectea.co.jp/cateprotect/about/index.html
当院ではこれをまずは比較的人が密になりやすい待合室に導入します。また今後は院内の多くの空調や空気清浄器にも取り入れようと考えています。
このお薬は無味無臭なので患者さんは気づかないかもしれませんが、いつも飲んでいるお茶の成分が患者さんと病院を優しく守っているのかと、なんだかほっこりする院長でした♪
睡眠時間はとても大切です! 新型コロナにも!
(2021年5月2日 1:20 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
皆さん、今年もコロナに気をつけながらGWを楽しんでいますか?
私は昨年に続いて病院の雑用をひたすらこなしています😂
今回は色々勉強させてもらっている、奈良のさわやか歯科さんのブログの記事を紹介します。
要約すると、
「通常の風邪でも新型コロナでも睡眠時間の確保は大事。時間と共に睡眠の質も大事」
ということです。
睡眠は7時間、そしていびきなどをかかないように鼻うがいと口テープなどをして正しく取りましょう。
正しい睡眠は綺麗な歯並びにも大事ですが、コロナ予防にもとても大切ということです♪
PS:GW期間中は現在通院、定期検診を受けている方のみ緊急対応します。初診、検診を受けてない方は通常診療時に連絡お願いします。
新型コロナ(感染&重症化)予防にぜひ鼻うがいを!
(2021年2月3日 7:49 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
今回は鼻うがいの話です。
鼻うがいとは鼻の中に食塩水や薬剤をいれて、鼻の中を清潔にする方法ですがこれが風邪予防だけでなく新型コロナにも有効の可能性がとても高いのです。
旧型を含むコロナウィルスは喉の風邪を起こします。新型コロナは喉風邪の悪質なものと推測できます。
鼻のなかにある「上咽頭」は喉の入り口にあり、ウイルスや細菌が体の中に入るのを防ぐ働きがあるガードマンのような器官です。ここでウイルスの感染を防ぐのですが、ここが負けてしまうと感染、そして肺のほうへ進んでしまいます。
ですので鼻うがいで鼻の中にある上咽頭を清潔にすることにより、感染や重症化を防ぐことができるのです(注)
動画の中でも触れていますが、体調の悪いときは一日6回ほどの鼻うがいを推奨しています。
そして上咽頭のためには鼻呼吸を心がけると堀田先生も言っています。
当院でも矯正の患者さんには鼻うがいを実行してもらってますが、導入初期は1日6回ほど行ってくださいと指導しています。
また鼻うがいは大量の水で行う方法の他に、わずかな薬剤で点鼻するタイプも当院では取り扱っています。
個人的には点鼻タイプの方が手軽で危険性が少ないと思っています。
残念ながら緊急事態宣言が3月まで延長されてしまいましたが、コロナに負けないように「鼻うがい」「鼻呼吸」そして「お口の清掃」を心がけるようにしましょう!
※鼻うがいの効果は旧型コロナでは実証されていますが、新型においての効果はまだ検証段階です。
当院の次亜塩素酸水(強酸性水)について
(2020年5月21日 9:29 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
コロナも統計上はピークを越えて、大分日常の生活が戻ってきた感じがします。
ただ首都圏と3県はいまだ緊急事態宣言を解除してない状況ですので、油断は禁物です。
当院は以前から告知していますが、次亜塩素酸水を自院で生産しており、治療前には患者さん全員にうがいをしてもらっています。
この次亜塩素酸水は殺菌力が強く、人体に害がありません。また最近では多くの自治体で足りなくなった消毒薬の代わりに配布してるようです。
ただ次亜塩素酸水の効き目を疑問視する声や、また多くの機械や商品が出回っており本当に効くのか微妙なものもあります。
そこで最近北海道の2つの大学で次亜塩素酸が武漢ウイルス(新型コロナ)に確実に効くという実験が発表されました。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/571040
http://www.qlifepro.com/news/20200515/sars-cov-2-2.html
二つの論文を簡単にまとめると
次亜塩素酸水を30秒ほど作用させると武漢ウイルス(新型コロナ)は検出できないほど数が減ること。
専用の機械を使って生産し、そして新しいうちに使用すること。
アルコールやハイター(次亜塩素酸ナトリウム水)にくらべて安全。
多くの量を使うとより効果的。
ということです。
反面
PHや塩素濃度が適切でない、生産時より時間が経ち保管が上手くなされていない商品や、
またわずかな量では汚れが強い場面では効き目が十分でない
という問題があります。
当院では医療用具として承認された機械で毎日大量に生産し、院内の消毒や治療に使っています。
5月21日現在でも自粛中に我慢してたお口の中のトラブルで来院されている患者さんが増えています。
お口でつらい症状が現在ある患者さんは、ぜひ当院に電話で相談して下さいね♪
あらためて当院でのコロナ(covid-19)ウイルスについての考え方と対応について。
(2020年4月12日 8:17 AM更新)
現在世界中でコロナウイルス(以後武漢ウイルス)の蔓延による悲しいニュースが続いています。また多くの方が感染したらどうしよう?と怖くなっていると思います。
ただやみくも怖がっているだけでは、返って心身の健康を損なってしまいます。
まず武漢ウィルスの特徴を知ってみましょう。
インフルエンザに比べて
感染から潜伏期間がながい、また無、軽症状の人間が多いため非常に感染力が強い。
また劇症化した場合、症状の進行が速い。
があります。
また致死率はインフルエンザより多いという意見もありますが、厚生労働省のデーターによると現在日本国内においてはかなり低いと言えてる状況です(4月11日発表分より)
なお高齢者の死亡率割合が高いのは通常の肺炎、インフルエンザと同じです。
そして持病なしのかたの死亡率の低さに注目です。
武漢ウイルスについて感染努力をし、劇症化しないようにするのはとても大切なことです。
ですので長くなりますが当院の対策と考え方をお知らせします。
当院での対策
1)来院時の手指のアルコール消毒
2)治療前に強酸性水(次亜塩素酸水)によるうがいの協力
3)空気洗浄機、クレベリン、換気による空間除菌
4)治療台、診療室内のすべての水は水道水より無菌効果の高い
「中性電解水」を使用。
5)定期検診に来られている方へ、劇症化しないように生活指導アドバイス
患者さんへの協力要請
1)発熱、せきなどの風邪症状がある場合
2)味覚、嗅覚に異常がある場合。
3)65歳以上で基礎疾患がある場合。
以上の方は受診を延期させていただく場合があります。
また65歳以上の高齢で基礎疾患がある人は絶対に感染しないほうがいいですが、それに該当しない方は感染しないことも大事ですが、いかに劇症化しないかにエネルギーを注いでください。
現在武漢ウイルスには決定的なワクチン、治療薬はなく、外出自粛要請は重症化患者に対する、また他の医療行為への人材資源の枯渇への対応です。
根本的な解決策は人口の60%に抗体ができ、インフルエンザのように社会がそのリスクを理解し、共有するしかありません(つまりそれは2~3年かかることでもあります。)
ですので劇症化しないために大事なのは自分の免疫力を上げることなのです。これは普段からの風邪や肺炎にかからないようにする対応と同じです。
具体的には
- 鼻で息をする。
- 鼻うがいをする(上咽頭をきれいにしておく)
- 口腔内ケアをする。
- 手指、目、などもしっかり洗浄する。
- 会話時はある程度の距離を保つ。
- 栄養をとり、休養しっかり取る。
- 適度な運動
- ストレスをためない。
と風邪予防と基本同じです。
TVなどの報道等で歯科医院での治療で感染するのでは?という「偏向報道では」という番組が流れたようです。
ただこれは大きな勘違いがあると思います。
本来歯科医院で感染するリスクが一番高いのは我々歯科医師とスタッフなどの医療従事者です。「スタッフから患者さん」、「患者さん同士」の感染リスクは非常に少ないと考えています。
ですので現在、ぜひ当院にきてもらい定期検診を受けてください!とは言いづらい状況ですが、武漢ウィルスの完全な社会的終焉を迎える2~3年後まで歯科受診を控えるのは別の健康リスクが生じる可能性が高いです。
そしてそもそも肺炎を抑えるには「口腔ケア、そして呼吸指導」はとても重要な事柄なのです。
武漢ウイルスを正しく理解し、注意し、そして劇症化にならず、数年後にはみんなが笑顔で暮らせる日々が来ることを常に考えています。
命を守るための口腔ケア
(2020年3月31日 8:38 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
あっというまに3月も今日で終わりです。
コロナウィルス関連で悲しいニュースが続きますね。
お亡くなりになるかたの多くが肺炎です。
実は日本人の高齢者の多くが、コロナウィルスに関わらず肺炎で亡くなります。
肺炎は本当に溺れるかのように苦しいものです。
だけどこれが普段の口腔ケアで防げるとしたら。
歯を守る、それはすなわち肺炎から命を守ることなのです。
昔から肺炎と口腔ケアの関連性に関しては多くの文献があります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsrcr/17/2/17_133/_pdf
当院でも3か月に1回の口腔ケアをお勧めしています。
そうは言っても多くの患者さんが集まる歯科医院に来るのは、今は怖いかもしれません。
ですがこの騒動が収まったら、ぜひまた定期的な口腔ケアを再開してください。
それがあなたの命を助けるのです。
そして「苦しい肺炎から多くの人を遠ざけたい。」というのが、当院全スタッフの想いです。
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