高井歯科医院Blog
| いびき、おねしょ、はぎしり
受け口の治療例(ムーシールド) 小さい子の受け口は早めに治しましょう!②
(2020年9月27日 9:17 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
今回も当院で治療を行った例を紹介します。
6才8か月の女の子の2年間の変化です。
左列 平成30年8月21日撮影 右列 令和2年9月26日撮影
彼女も治療を始めた時期は4才8か月と比較的早い年齢でした。
ですが最初は装置の装着が上手くいきませんでしたが、しばらく使っているうちにすっかりなれて毎日ちゃんと使ってくれるようになりました。
受け口の乳歯から、綺麗な永久歯の歯並びになってくれました。
また顔つきも美人さんになりましたね。
あとは3か月に1回ほどの定期検診をしばらく続けてもらう予定です。
お母さんにもとても喜んでもらいました。
お子さんの美しい顔と健康な身体を手に入れることをいつも応援したいと思ってる髙井歯科医院でした♪
※親御さんの了解を得て写真掲載しています。
受け口の治療例(ムーシールド) 小さい子の受け口は早めに治しましょう!
(2020年9月12日 9:35 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
アッというまに夏休みも終わってしまい、ブログもすこし間が空いてしまいました((・_・;)
また頑張って続けていこうと思います。
今回は当院で治療をした4歳の女の子の例です。
口腔内:令和2年6月8日>7月8日>8月7日>9月10日 撮影
顔貌 :令和2年6月8日>9月10日 撮影
6月に治療をはじめ、9月には受け口の状態は大きく改善しました。
また笑顔もとても素敵になりましたよ!
4才での治療は比較的早いのですが、装置と体操を頑張ってくれたのでとても満足のいく結果を出せたと思います。
通常受け口の治療は成人になってからの治療は難しいのですが、多くの歯科医院で「大人の歯が全部生えてから治療しましょう。それまでは様子見にしましょうね。」と言われてしまいがちです。
ですが小学校低学年までの間に治療を始めると簡単に、つまり治療期間や費用が安く済むことが多いのです。
もちろん永久歯を全部きれいに生えるためには、高校生になるまでは病院で定期検診を受けたほうがいいのですが、大人になってワイヤー矯正や手術をするよりもとても簡単です。
受け口はお子さんの将来に大きく影響を及ぼしてしまいます。
乳歯があるうちにぜひ治療を始めてくださいね。
※親御さんの了解をえて掲載しています。
受け口への当院での治療例(ムーシールド症例)
(2020年4月29日 8:16 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
今回は当院での治療例についてお話しします。
写真は左上より2019年9月27日→2020年1月31日→2020年4月27日の変化 ※保護者の同意を得て写真を掲載しています。
13才の男の子の症例です。
彼はムーシールド治療を行うには年齢が高すぎるので、他院でのワイヤーを使う通常矯正治療方法を当初提案させてもらいました。
ですが通常矯正を経験したお父さんの「子供に痛い思いをさせたくない」という強いお気持ちがあり、当院で治療を開始しました。
始める年齢が遅く(通常は6才程度から)、歯並びの程度も難易度が高いものでしたが、彼の頑張りが素晴らしく、半年ほどで前歯の2本は前方へジャンプし、見た目は大きく変化しました。
歯並びだけでなく、彼の顔つきもとても美しくなりました。
また呼吸も以前に比べて楽になったようです。
成長が止まる18歳まで装置は使ってもらうことになりますが、彼なら頑張って健康で美しい口と体に育ってくれると確信しています。
明けましておめでとうございます! 「口は生きるの一丁目」
(2020年1月6日 11:03 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
ついに2020年が始まりましたね。
今年はいろんなイベントがある年です。
当院も病院内で新たにチャレンジや改良をしていこうと思っています。
話は変わりますが、お正月中にとてもいいCMを見つけました。
人生100年の時代、歯の健康はとても大事なんです。
100年食べる、100年しゃべる、100年笑う。
それを実現するには毎日のケアが大事というCMです。
口は生きるの一丁目
いい言葉だと思います。
ぜひ今年も皆さんのお口の健康を維持するように、一緒に頑張ってケアしていきましょう!
舌癒着症、小児矯正(バイオブロック)のセミナーに参加しました。
(2019年12月9日 9:42 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
ここ1週間で2つの大きな講習会に参加しました。
まずは12月の2日、3日の週の初めに病院をお休みして、神奈川県に舌癒着症の講習会に参加です。
舌癒着症治療とは多くのお子さん(大人含む)が生まれつき舌の位置が正しくないため、軽い手術をして呼吸をしやすくする治療のことです。
呼吸が上手くいかず身体に充分な酸素が取り入れられなくなると、多くの病気や身体の不具合が出てくることがわかっています。
歯科の場合はそれは歯並びの悪さにつながります。
舌癒着症の治療を行っている向井先生の病院には多くのお子さんが来院しています。
とくにおっぱいが上手く飲めない、他の病院では「問題ない」と言われてが、子育てで悩んでいるお母さんが全国から駆け付けており、その悩みを解消して穏やかな表情でお子さんに接しているお母さんたちをみて感動させてもらいました。
次は8日日曜日にイギリスからこられたDrミュウによる小児矯正(バイオブロック)治療の講習会です。
20年ほど前から毎年お会いしていますが、90才を超えた現在でも治療に熱心に取り組んで世界中を回っている先生です。
今回も私の疑問にも丁寧に答えてもらい、また新しい情報をもらえました。
バイオブロック治療もまた鼻呼吸を大事にしている治療法の一つです。
この二つの治療法は表面上は大きくことなりますが、原因やその治療効果による健康へのメリットは共通しているものなんです。
今回また得られた知識と、お二人の先生からもらった情熱でまた当院での治療を頑張りたいと思った一週間でした♪
お子さんの呼吸と睡眠は大事です!
(2019年5月20日 8:45 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
当院では小さいお子さんの矯正を行っています。
そこで良くみられるのが、歯並びに問題のある子は呼吸や睡眠に問題があることが多いのです。
では実際にどのように問題が症状にでるかというと、鼻で上手く息ができない結果「いびき、歯ぎしり、ねむりが浅い、おねしょ、多尿。」などにつながります。
最近の研究でお子さんの脳の発達は睡眠時に多くつくられるという研究データが出ています(詳しくは小児科医の三池輝久先生の書籍を参考にしてください。)
そして睡眠障害による結果は、のちに不登校、発達障害、うつ、など肉体的だけでなく社会的問題へ進展します。
つまりいい睡眠をとるということは、お子さんの人生を作っていくうえでとても大事なんですね。
今回、歯並びの治療をはじめて3か月のお母さんからこのようなメモをもらいました。
お子さんの睡眠についての変化です。
私はとても嬉しく、感激しました!
なぜならこれらを治すのは簡単なようでいて、とても難しいことなのです。
お子さんとお母さんが協力して治療を頑張ると、このようなことが短期で起きてきます。
歯並びももちろんそうですが、睡眠をしっかりとることはお子さんの人生を左右します。
この大事なことが多くの人に伝わるように、高井歯科医院はこれからもがんばっていこうと思います。
※結果には個人差があります。
※親御さんの許可を得て掲載しています。
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