高井歯科医院Blog
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睡眠時間はとても大切です! 新型コロナにも!
(2021年5月2日 1:20 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
皆さん、今年もコロナに気をつけながらGWを楽しんでいますか?
私は昨年に続いて病院の雑用をひたすらこなしています😂
今回は色々勉強させてもらっている、奈良のさわやか歯科さんのブログの記事を紹介します。
要約すると、
「通常の風邪でも新型コロナでも睡眠時間の確保は大事。時間と共に睡眠の質も大事」
ということです。
睡眠は7時間、そしていびきなどをかかないように鼻うがいと口テープなどをして正しく取りましょう。
正しい睡眠は綺麗な歯並びにも大事ですが、コロナ予防にもとても大切ということです♪
PS:GW期間中は現在通院、定期検診を受けている方のみ緊急対応します。初診、検診を受けてない方は通常診療時に連絡お願いします。
新型コロナ(感染&重症化)予防にぜひ鼻うがいを!
(2021年2月3日 7:49 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
今回は鼻うがいの話です。
鼻うがいとは鼻の中に食塩水や薬剤をいれて、鼻の中を清潔にする方法ですがこれが風邪予防だけでなく新型コロナにも有効の可能性がとても高いのです。
旧型を含むコロナウィルスは喉の風邪を起こします。新型コロナは喉風邪の悪質なものと推測できます。
鼻のなかにある「上咽頭」は喉の入り口にあり、ウイルスや細菌が体の中に入るのを防ぐ働きがあるガードマンのような器官です。ここでウイルスの感染を防ぐのですが、ここが負けてしまうと感染、そして肺のほうへ進んでしまいます。
ですので鼻うがいで鼻の中にある上咽頭を清潔にすることにより、感染や重症化を防ぐことができるのです(注)
動画の中でも触れていますが、体調の悪いときは一日6回ほどの鼻うがいを推奨しています。
そして上咽頭のためには鼻呼吸を心がけると堀田先生も言っています。
当院でも矯正の患者さんには鼻うがいを実行してもらってますが、導入初期は1日6回ほど行ってくださいと指導しています。
また鼻うがいは大量の水で行う方法の他に、わずかな薬剤で点鼻するタイプも当院では取り扱っています。
個人的には点鼻タイプの方が手軽で危険性が少ないと思っています。
残念ながら緊急事態宣言が3月まで延長されてしまいましたが、コロナに負けないように「鼻うがい」「鼻呼吸」そして「お口の清掃」を心がけるようにしましょう!
※鼻うがいの効果は旧型コロナでは実証されていますが、新型においての効果はまだ検証段階です。
あらためて受動喫煙の害について
(2021年1月25日 8:48 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
今回は気になる歯科のニュースがありましたので報告します。
家庭内で受動喫煙10年超…若者の虫歯リスク1.5倍に
https://www.asahi.com/articles/ASP1K6VMNNDPPPZB00B.html
家庭内で親御さんがおこさんのそばで煙草を吸うと、お子さんの虫歯リスクが1.5倍になってしまうんです。
原因は受動喫煙によりお子さんの口の中の虫歯菌が増える、また口呼吸が増えて唾液が減るなどと書かれています。
私は個人的にそれ以外に「お子さんの前でタバコをすう無神経な親は、子供の口の中への関心が低い」というのも関係しているのでは?と思います。
タバコは個人の趣向なので健康を害し、寿命が短くなり、口や服装が臭くて周りが迷惑しても本人がリスクを理解をしていればいいと思います。
ですが煙草の害をしらないお子さんにまで健康の悪影響を及ぼすのはとてもよくないことだと思います。
コロナの時期はどうしても外出がへり、家庭内でタバコどうか煙草を楽しむことが増えると思います。
タバコを吸う親御さんはベランダや家の外で、お子さんから離れて吸ってほしいです。
その優しさがお子さんのお口の健康を守ります♪
歯並びは気管支ぜんそくにも影響している?!
(2020年7月26日 9:37 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
ぐずついた天気の4連休も終わりましたね。
また気分一新で頑張りたいと思います!
今回は喘息と歯並びの関係についてです。
まずは今井一彰先生のヨミドクターのコラムを読んでみてください。
現在でも喘息はハウスダストや花粉などのアレルゲン、気圧の変化などで起こり、ステロイド吸入器が主な対処療法というのが主流の考えになっています。
私も小児ぜんそくをもっていたのでこの診断と薬にはとても助けられましたが、やはり原因の口呼吸、またアレルゲンの摂取を控えなければ根本的な治療、治癒にはなりません。
また何度も言うようにこの口呼吸を治さなければ喘息が治らないだけでなく、歯並び、虫歯、歯周病などのお口のなかにも影響してしまいます。
身体はつながっているのです。
ですから当院では歯並びの治療をするときは鼻で息をする重要性を何回も説明します。
お子さんの歯並び、喘息、を含めて健やかに育てるには正しい呼吸と正しい食事が大事なのと知ってほしい院長でした♪
※喘息の治療は呼吸器、小児科の医師の先生の診療をしっかり受けてください。
安易なお薬の中断はとても危険です。
マスクは危険?! 熱中症に注意しましょう。
(2020年7月12日 4:05 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
7月に入り、いよいよ暑さが本格的になって来ました。
ところで外出時にマスクをするのが、もう日常風景になって来ましたよね。
だけどこれからの季節、ちょっと注意が必要です。
一般のマスクは他の方への感染を防ぐにはある程度の効果があるとわかってきました。
ですので人が密集した屋内では推奨されるのですが、今まで多く使われていたシーズンは寒い冬の季節です。
夏に多くの人がマスクをするのはこのコロナ騒動が初だと思います。
で熱い中でマスクは注意してほしいという正式なお知らせが厚生労働省から出ました。
熱中症などの命に関わる状態になりますので、使い方には注意してください。
またその時の注意点として
①顔面の赤みがます。
②あくびが増える。
③傾眠傾向 反応が鈍くなる。
などがあります。
詳しくは今井一彰先生のコラムを参考にしてください。
涼しいところではマスクをして鼻呼吸、暑いところはマスクを外して鼻呼吸。
そして外出から戻ったら鼻うがい!
これがコロナからバッチリ身を守る方法ですよ☺️
はみがきアプリ「ポケモンスマイル」が面白い!
(2020年7月6日 8:05 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
きづいたら今年も半分が過ぎていました。
コロナという大きな出来事がありましたが、後半戦も頑張っていきたいと思います!
今回は最近発表された、おすすめのはみがきアプリを紹介します。
ポケモンスマイル https://www.pokemon-smile.jp/
これははみがきをゲーム感覚で練習していくアプリなんです。
頑張ってうまくハミガキをすると、最後にモンスターをゲットできますw。
だけど磨き残しがあるとモンスターは逃げてしまいます。
使い方としてはまずはお子さん自身でこのアプリでハミガキをしてもらい、その後ご両親が仕上げ磨きをすると完璧だと思います。
自分でも使ってますが、面白いですよー。
また見た目はゲームですが、歯科医師会が監修したしっかりした内容ですし、課金などもないので安心して使ってもらえます。
これからの季節は暑くてジュースやアイスを多く口にしてしまう時期です。
ポケモンと一緒にお子さんの歯を守りましょう!
当院の地域への取り組みの一例です。消毒薬を施設に提供しています。
(2020年6月7日 10:26 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
5月末に千葉県のコロナ感染に対する自粛要請が解除されましたね。
やっと感染収束の兆しが見えてきたので、当院がコロナ禍のなかで行った地域への取り組みをお知らせします。
新型コロナウイルスは1月ごろから武漢で猛威をふるい、2月には日本上陸、3月には首都封鎖、オリンピックの開催は?と世間が揺れてましたが、私は当院で診療以外になにか地域にできることはないかと考えていました。
またコロナによって市中のアルコールを含む消毒剤は品切れ、または非常に高価になってしまいました。
ある日私は「神奈川県などの市役所などの行政では、次亜塩素酸水を安全な消毒薬として市民に無償提供を行っている。」という新聞記事を目にしました。
これは当院でも協力できるかも!と市役所の衛生士さんに連絡し、当院で作っている次亜塩素酸水を提供するので該当施設に連絡してほしい旨を伝えました。
今回は当院の対応能力の都合もあり、衛生確保が重要な拠点であり、大量の消毒薬が必要な市内の「幼稚園、保育園、小中学校、老介護施設等」に限定して配布させてもらいました。
大網白里市HPより(http://www.city.oamishirasato.lg.jp/0000010458.html)
ただこれだけと思うでしょうが、該当する施設だけでも数十件にのぼり、現在も10施設ほどにポリタンクで消毒薬を提供しています。
4月半ばから配布を行ってますが、20リットルのポリタンクでの受け渡しはなかなか重労働です。
大変なのですが、施設の方が感謝して喜んで受け取ってもらい、安全な消毒薬として活用してもらってます。
その結果微力ながら地域のコロナ感染予防に少しでも役に立ててもらえるなら、歯科医師としてこんなうれしいことはありません。
私の性格上この行為をブログで告知するのは抵抗がありましたが、なにも文句も言わず協力してくれるスタッフの努力をみなさんに知ってもらいたいと思い、ここに掲載しました。
もしこれを読んで皆さんが労をねぎらってくださるのならば、ぜひスタッフに声をかけてあげてください。
みなさんからの温かい声掛けが、彼女たちのエネルギーや嬉びにつながります。
そしてまだまだ油断はできませんが、今のところ大網白里市はまだ感染者が出ていません。
なるべく早くみなさんが以前の日常に戻れるように高井歯科医院は今後も頑張っていきます。
※なお現在も配布は継続中です。消毒薬が不足している市内該当施設は当院まで連絡してください。
当院の次亜塩素酸水(強酸性水)について
(2020年5月21日 9:29 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
コロナも統計上はピークを越えて、大分日常の生活が戻ってきた感じがします。
ただ首都圏と3県はいまだ緊急事態宣言を解除してない状況ですので、油断は禁物です。
当院は以前から告知していますが、次亜塩素酸水を自院で生産しており、治療前には患者さん全員にうがいをしてもらっています。
この次亜塩素酸水は殺菌力が強く、人体に害がありません。また最近では多くの自治体で足りなくなった消毒薬の代わりに配布してるようです。
ただ次亜塩素酸水の効き目を疑問視する声や、また多くの機械や商品が出回っており本当に効くのか微妙なものもあります。
そこで最近北海道の2つの大学で次亜塩素酸が武漢ウイルス(新型コロナ)に確実に効くという実験が発表されました。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/571040
http://www.qlifepro.com/news/20200515/sars-cov-2-2.html
二つの論文を簡単にまとめると
次亜塩素酸水を30秒ほど作用させると武漢ウイルス(新型コロナ)は検出できないほど数が減ること。
専用の機械を使って生産し、そして新しいうちに使用すること。
アルコールやハイター(次亜塩素酸ナトリウム水)にくらべて安全。
多くの量を使うとより効果的。
ということです。
反面
PHや塩素濃度が適切でない、生産時より時間が経ち保管が上手くなされていない商品や、
またわずかな量では汚れが強い場面では効き目が十分でない
という問題があります。
当院では医療用具として承認された機械で毎日大量に生産し、院内の消毒や治療に使っています。
5月21日現在でも自粛中に我慢してたお口の中のトラブルで来院されている患者さんが増えています。
お口でつらい症状が現在ある患者さんは、ぜひ当院に電話で相談して下さいね♪
あらためて当院でのコロナ(covid-19)ウイルスについての考え方と対応について。
(2020年4月12日 8:17 AM更新)
現在世界中でコロナウイルス(以後武漢ウイルス)の蔓延による悲しいニュースが続いています。また多くの方が感染したらどうしよう?と怖くなっていると思います。
ただやみくも怖がっているだけでは、返って心身の健康を損なってしまいます。
まず武漢ウィルスの特徴を知ってみましょう。
インフルエンザに比べて
感染から潜伏期間がながい、また無、軽症状の人間が多いため非常に感染力が強い。
また劇症化した場合、症状の進行が速い。
があります。
また致死率はインフルエンザより多いという意見もありますが、厚生労働省のデーターによると現在日本国内においてはかなり低いと言えてる状況です(4月11日発表分より)
なお高齢者の死亡率割合が高いのは通常の肺炎、インフルエンザと同じです。
そして持病なしのかたの死亡率の低さに注目です。
武漢ウイルスについて感染努力をし、劇症化しないようにするのはとても大切なことです。
ですので長くなりますが当院の対策と考え方をお知らせします。
当院での対策
1)来院時の手指のアルコール消毒
2)治療前に強酸性水(次亜塩素酸水)によるうがいの協力
3)空気洗浄機、クレベリン、換気による空間除菌
4)治療台、診療室内のすべての水は水道水より無菌効果の高い
「中性電解水」を使用。
5)定期検診に来られている方へ、劇症化しないように生活指導アドバイス
患者さんへの協力要請
1)発熱、せきなどの風邪症状がある場合
2)味覚、嗅覚に異常がある場合。
3)65歳以上で基礎疾患がある場合。
以上の方は受診を延期させていただく場合があります。
また65歳以上の高齢で基礎疾患がある人は絶対に感染しないほうがいいですが、それに該当しない方は感染しないことも大事ですが、いかに劇症化しないかにエネルギーを注いでください。
現在武漢ウイルスには決定的なワクチン、治療薬はなく、外出自粛要請は重症化患者に対する、また他の医療行為への人材資源の枯渇への対応です。
根本的な解決策は人口の60%に抗体ができ、インフルエンザのように社会がそのリスクを理解し、共有するしかありません(つまりそれは2~3年かかることでもあります。)
ですので劇症化しないために大事なのは自分の免疫力を上げることなのです。これは普段からの風邪や肺炎にかからないようにする対応と同じです。
具体的には
- 鼻で息をする。
- 鼻うがいをする(上咽頭をきれいにしておく)
- 口腔内ケアをする。
- 手指、目、などもしっかり洗浄する。
- 会話時はある程度の距離を保つ。
- 栄養をとり、休養しっかり取る。
- 適度な運動
- ストレスをためない。
と風邪予防と基本同じです。
TVなどの報道等で歯科医院での治療で感染するのでは?という「偏向報道では」という番組が流れたようです。
ただこれは大きな勘違いがあると思います。
本来歯科医院で感染するリスクが一番高いのは我々歯科医師とスタッフなどの医療従事者です。「スタッフから患者さん」、「患者さん同士」の感染リスクは非常に少ないと考えています。
ですので現在、ぜひ当院にきてもらい定期検診を受けてください!とは言いづらい状況ですが、武漢ウィルスの完全な社会的終焉を迎える2~3年後まで歯科受診を控えるのは別の健康リスクが生じる可能性が高いです。
そしてそもそも肺炎を抑えるには「口腔ケア、そして呼吸指導」はとても重要な事柄なのです。
武漢ウイルスを正しく理解し、注意し、そして劇症化にならず、数年後にはみんなが笑顔で暮らせる日々が来ることを常に考えています。
命を守るための口腔ケア
(2020年3月31日 8:38 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
あっというまに3月も今日で終わりです。
コロナウィルス関連で悲しいニュースが続きますね。
お亡くなりになるかたの多くが肺炎です。
実は日本人の高齢者の多くが、コロナウィルスに関わらず肺炎で亡くなります。
肺炎は本当に溺れるかのように苦しいものです。
だけどこれが普段の口腔ケアで防げるとしたら。
歯を守る、それはすなわち肺炎から命を守ることなのです。
昔から肺炎と口腔ケアの関連性に関しては多くの文献があります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsrcr/17/2/17_133/_pdf
当院でも3か月に1回の口腔ケアをお勧めしています。
そうは言っても多くの患者さんが集まる歯科医院に来るのは、今は怖いかもしれません。
ですがこの騒動が収まったら、ぜひまた定期的な口腔ケアを再開してください。
それがあなたの命を助けるのです。
そして「苦しい肺炎から多くの人を遠ざけたい。」というのが、当院全スタッフの想いです。
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