高井歯科医院Blog
| 健康ニュース
歯みがきを嫌がるおこさんには指みがきを!
(2023年5月23日 9:06 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
当院は年に数回ほど市の役場で歯科健診を行っています。
先日も1歳半検診で元気なお子さんを30人ほど検診させてもらいました。
そこでよくされる質問のNO1は「うちの子は歯みがきを嫌がってさせてくれません」というものです。
そこで自分はこのように指みがきのお話ししています。
「歯みがきを嫌がる小さいお子さんは多いですよね。たいへんですが歯ブラシを使った歯みがきはこのまま頑張って続けてください。ただお子さんの身体を抑えつけて無理やりすると歯みがきが嫌いになっちゃいますので無理にしないでください。それよりも指に脱脂綿を巻いてかるくこすると歯の汚れはとても簡単にとれます。この指みがきを補助的に使ってお口のなかを清潔にして下さいね。」
この指みがきは昔からある方法ですが、意外と知られていないことが多いようです。
歯ブラシもがんばる、だけど機嫌が悪いときはこのような方法で簡単にキレイにしてもらえると虫歯を予防することができますよ♪
そして実は歯みがきと一緒に知ってもらいたいことがあるんです。それは…次回に続きます~
院長おすすめの書籍「鼻のせいかもしれません」
(2023年2月12日 9:06 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
今回はおすすめの書籍を紹介します。
黄川田 徹:著 「鼻のせいかもしれません」
熟睡できない、いつもイライラしている、キレやすい、姿勢が悪い、歯並びが悪い、身長が伸びない…もしかして、鼻づまりのせい!?幼小児における鼻づまりが、健全な睡眠をさまたげ、脳や身体の発育に多大な影響を与えることに、気づいてほしい!
ということを鼻で息ができないことからきてるかもしれませんと紹介している書籍です。
当院でも矯正や歯周病、虫歯、噛み合わせの治療などにおいて鼻の呼吸の重要性を患者さんに説明しています。
この書籍はお子さんとおやごさんで「鼻呼吸の大事さ」を一緒に学べる本になっています。
上記のことがらが当てはまることがあるようでしたら、手に取る価値のある本だと思います。
ぜひ読んでみてくださいね♪
今年もよろしくお願いします。歯と一緒に舌も磨きましょう!
(2023年1月17日 8:22 AM更新)
あけましておめでとうございます。
年が明けて早くも半月が経ちました。もう年間の1/24が過ぎてしまったんですね。
今年もいろいろな健康情報を提供したいなと思っています。
今年初の情報はこちらです。
口臭の原因「舌苔」~正しく磨いて予防
舌を磨くとお口の中の悪玉菌が減るのと、口臭がかなり抑えられます。
ただ昔に比べて歯磨きの重要性は世に知られてきましたが、舌を磨く人はまだ少ないようです。
当院での検診では歯磨き指導と舌を磨くことを指導させてもらってます。
今年の目標の一つに、「歯磨きと舌みがきをがんばる!」を入れてもらうとうれしい院長からの健康ニュースでした♪
日本睡眠歯科学会総会・学術集会に参加しました
(2022年11月23日 1:03 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
この週末は沖縄で開催された「日本睡眠歯科学会総会・学術集会」
実は歯科医は睡眠時無呼吸症候群の治療に関わることがあります。
また大人だけでなく、小児の歯並びの治療が必要な場合、
睡眠の質が悪いと多くの症状が全身的に現れます。
糖尿病や高血圧、心疾患などに影響するとわかってきました。
実は歯並びの悪さもその一つなんですね。
ですからお子さんが寝ている時はいびきに注意してあげてください
今回の総会でも多くの新たな学びが得られました。
この学びを患者さんへの治療へ活用していきたいと思っています。
秋の夜長におすすめの本の紹介です。
(2022年11月6日 6:10 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
早いものでもう11月に入ってしまいましたね。今年も残り2か月です。
今回は最近読んでとてもためになったので皆さんに紹介したいと思います。
炎症というと皆さんは痛い、腫れた、赤くなった、熱が出たと思われるかもしれません。
それも炎症なのですが、実は症状を自覚しづらいのが慢性炎症と言われるものです。
慢性炎症は歯科領域ですと代表的なのは、なんと国民の80%がかかっていると言われている「歯周病」なんです。
で体の中に歯周病などの炎症があると様々な問題が出てきます。
ざっと列記すると…
しみ、しわ、たるみ、疲れ、メンタル低下、肥満、コロナ後遺症、高血圧、糖尿病、認知症
と非常に多くの病気に影響するんですね。
ですのでこの書籍の中にはさまざまな炎症を消す方法がのっています。
その中で重要なのはお口の中をきれいにすること、呼吸、そして鼻うがいと当院がみなさんに勧めていることにつながってきます。
また後半ではメンタルの整え方も紹介されています。
手に取る価値がある書籍だと思いますので、秋の夜長にぜひ読むことをお勧めします。
関連して医師、政治家、シリコンバレーの経営者などにも読まれている「自制論」も一緒にお勧めですよ♪
微糖のコーヒー、歯に良いと思って飲んでいませんか?
(2022年10月10日 9:42 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
最近ネットで面白いHPを見つけましたので紹介させてもらいます。
糖尿病の治療をされている港南台内科クリニックさんが飲み物の中に入っている砂糖を分かりやすく
写真を載せています。 http://www.kounandai-clinic.net/index.html
私がこの中で目を引いたのは微糖コーヒーの砂糖の量でした。
確かに通常のコーヒーの半分量なのですが、これは微糖という言葉から連想させる量かなぁ?というのが正直な院長の感想です。
私が新たに虫歯になった患者さんに「甘いものを飲んだり食べたりしてませんか?」とたずねると
「いいえ、気をつけて微糖のコーヒーを飲んでます!」と答えてくれる患者さんがちらほらいるんです。
飲み物を気をつけてくれるのはとてもよいことなんですが、残念ながら微糖は砂糖が結構入っているんですね。
微糖だからとガブガブ飲めばやはり虫歯や糖尿病になってしまうんです。
ちなみに院長の1番のおすすめは水とお茶です。
ですが他にも飲みたい場合はブラックコーヒー、無糖の紅茶、カロリーゼロのスポーツドリンク類を選んでください。
院長からの豆知識でした♪
マスクはそとでは外していきましょう!(口呼吸に注意)
(2022年5月29日 8:24 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
5月もそろそろ終わり、夏が近づいてきましたね。
そこでちょっと気をつけてもらいたいことをお知らせします。
時事メディカルからの記事を引用させてもらいます。
(https://medical.jiji.com/topics/2456)
この記事は私が所属している日本病巣疾患研究会でも活躍されている田中亜矢樹先生のオンライン記事です。
この中でマスクの中では口呼吸になりやすい、その結果歯周病、糖尿病、腎臓病、過換気症候群などと述べられています。
私もまったく同じ考えで、またさらに小さいお子さんにとっては歯並びへの悪影響をとても心配しています。
マスクはコロナパンデミック初期の飛沫感染予防として推奨されてきました。
ですが現状エアロゾル(空気)感染が原因と判明しており、マスクの重要性は低下してきております。
国立感染症研究所HP https://medical.jiji.com/topics/2456
また交通機関や屋内でない場合はマスクの必要性が低いとの意見も多くなってきました。
海外ではマスクを義務化していない国も増えてきています。
夏の暑い季節に野外でのマスクは危険を伴います。
子供たちの健康のためにもマスクはそとでは外して、鼻呼吸をしっかりするようにしましょう!
咬みあわせ(ポール・スプリント)のセミナーに参加しました。
(2022年3月28日 8:07 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
先週の連休の週末は都内で噛みわせ(ポール・スプリント)治療のセミナーを2日間受けてきました。
スプリントとは格闘技を行う時につかうマウスピースのようなものです。
歯科の治療に使う場合は歯を守るというのではなく、下顎の位置の本来の適正な場所を見つけるために行います。
その結果顎まわりの関節や筋肉の不調和を取り除く、また呼吸もしやすくなります。
対応する症状は顎関節、頭痛、睡眠時無呼吸症、などの多岐にわたると言われています。
もちろんすべての不定愁訴がこれで治るわけではないのですが、患者さんに提供できる技術を増やすことができたのが嬉しかったです。
このスプリントのすごいところは「身体の調子がいまいちな人」だけでなく「多くのプロアスリートも導入している」点です。
自分の身体のポテンシャルを最大限に引き出すためにこのスプリントを使っているんですね。
いろいろな可能性があるポールスプリントを当院でも研鑽していこうと思っています。
良食検定を受けました。
(2022年3月3日 8:08 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
先日良食検定資格試験を受けました。
良食とは食べ物や食べ方を学び、口腔の健康、そして全身への健康へと学んで実践をしていくことです。
簡単に言うと食育のより深い学びと実践といえます。
私は歯科医師ですので、昔から食の内容、また食べ方などについての知識がありましたが、今回の検定を受けるための勉強で知っていることの再確認と新たな発見がありました。
また勉強をした結果としてウェブでテストを受け、無事合格し、イートライトサポーターになりました。
これで出産前から高齢者の方まで、それぞれのライフステージにあった食事内容と食べ方を患者さんに自信を持ってお伝えできると思ってます。
当たり前ですが、食事が人間を作り、幸せを作ります。
歯科医院はその「当たり前ですが重要なこと」を手助けする場所です。
通院中の患者さんで食事について疑問がある方は、ぜひ院長まで質問してくださいね♪
明けましておめでとうございます。
(2022年1月14日 10:13 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
早いもので年が明けてもう2週間も経ってしまいました。
今年の正月はどこにも行かずにゆっくりし、近所の昭和の森公園を歩きながら今年の目標などを考えていました。
とてもきれいな青空の中、この一年のことを考えながら歩くといろいろワクワクしてきました。
寒空の昭和の森の散歩、おすすめですw
しばらくは寒い日が続きますし、1月に入りオミクロン株も急激に増えてきました。
ただ前回も書きましたがオミクロンはデルタに比べて弱毒化しており、重症化しづらいと言われています。
こんなときはむやみやたらに怖がらす、「手洗い、鼻うがい、鼻呼吸、ハミガキ」をしっかりおこない、コロナにかからない、症状が重くならないようにしたいですね。
そして今年ことは誰にとっても明るいいい年にしたいと考えている院長でした♪
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