高井歯科医院Blog
| 待合室の空間除菌を強化しました。
待合室の空間除菌を強化しました。
(2021年5月16日 4:30 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
相変わらず新型コロナはイギリス、インドと変異株が国内で増加、そしてワクチンの接種は遅れているような状況でとても好転しているとは言えません。
またワクチンは海外でとても優秀な成績を出していますが100%感染予防できるものではなく、残念ながら画期的な治療薬もまだ開発(認可)されていません。
なので普段から病院や患者さんの安心安全のためにいろいろ情報を探していましたが、最近とても参考になった書籍に出会いました。
金沢大学で特任教授をされている鈴木先生の本なのですが、昔から抗菌や風邪予防などに使われていた植物の力を使ってコロナの治療や予防をしてみませんか?という内容です。
植物由来といいますと中には「エビデンスがない」と言われる方もいますが、いくつかの論文などもありまったくの迷信的民間療法ではありません。それなりの効き目が科学的に証明されており、また昔から身近にあるものなので量さえ間違えなければまず危険な副作用もありません。
書籍にはいくつか興味深いトピックスがありましたが、そのなかですぐにでも患者さんのために導入してみようとおもったのがこちらの商品です。
EGCDというお茶由来の成分はコロナ治療薬と期待されている「カモスタット」と同等、またはそれ以上のコロナウイルス抑制がありながら、皮膚などの人体への安全性が高いというすぐれもの。インフルエンザやMRSAなどへの臨床試験が行われています。
この商品は大阪大学産業科学研究所のカテプロテクトを使った商品の一つです。
カテプロテクトについて詳しくはこちら>http://www.protectea.co.jp/cateprotect/about/index.html
当院ではこれをまずは比較的人が密になりやすい待合室に導入します。また今後は院内の多くの空調や空気清浄器にも取り入れようと考えています。
このお薬は無味無臭なので患者さんは気づかないかもしれませんが、いつも飲んでいるお茶の成分が患者さんと病院を優しく守っているのかと、なんだかほっこりする院長でした♪
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