高井歯科医院Blog
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継続は力ですね♪
(2025年11月3日 6:18 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
今回紹介するのは当院で治療と経過を見守り続けている患者さんの写真です。

※写真は同一女性の口腔内写真。左列は6才5か月時撮影、右列は15才11か月時撮影
6才から15才まで、9年間にわたって治療を続けてくれた女の子の症例です。
初診時は下あごが前に出ていましたが、成長に合わせて「痛くない取り外し式の装置」で少しずつ誘導していきました。
その結果、歯を抜かず、ワイヤー矯正もせずに自然で美しい歯並びに整いました。
月1回のメインの治療は2年ほどで終わりますが、その後も続けて装置を使い続け、病院で定期的にチェックを受けることがこの治療法の秘訣なんです。
このように長期で正しい成長をうながすと、再び歯並びが悪くなることは非常に少ないです。
時間をかけて正しく導けば、歯は自分の力で整っていきます。痛みが少なく、無理のない方法を続けられたことが成功の秘訣です。
まさに「継続は力なり」。長い間頑張ってくれたお子さんとご家族に、心から拍手を送りたいと思います。
高井歯科医院では、「痛くない・抜かない矯正治療」でお子さんの成長をサポートしています。お気軽にご相談ください。
※ご両親の許可を得てHPに掲載しています。
口呼吸にご注意を
(2025年10月14日 9:39 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
朝晩の空気が冷えてくる季節になりましたね。
この時期は鼻がつまったり、無意識に口で呼吸してしまう方が増えます。
口呼吸は口の中が乾きやすく、むし歯や歯ぐきの病気、口臭の原因になります。
さらに風邪をひきやすくなったり、いびきや睡眠時無呼吸を悪化させることもあります。
お子さんの場合、あごの発達や歯ならび、顔立ちに影響が出ることもあります。

日中は意識して鼻で呼吸し、鼻づまりがある方は耳鼻科に相談してみましょう。
季節の変わり目こそ、毎日の小さな習慣で歯と体を守りましょう。
院長からでした。
スポーツドリンクで歯が溶ける?
(2025年7月3日 8:31 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
もうすっかり梅雨があけて夏日が続いていますね
毎年この季節になるとブログに書いていますが、「暑い日のスポーツドリンクで水分補給」
実は体には良さそうですが、歯には危険なんです。
その理由は「砂糖」と「酸性」。
スポーツドリンクには、角砂糖で16〜20個分の糖分が含まれています。

これをちびちび飲むと、口の中に糖が長く残り、虫歯のリスクが大きくなります。
さらに、pHは約3前後とコーラと同じくらいの強い酸性。
酸っぱくは感じませんが、歯の表面(エナメル質)をじわじわ溶かしてしまいます。
おすすめは、麦茶や無糖のお茶。
汗をかいたときは、梅干し1粒で塩分補給もできます。

暑さから身体を守るときは、歯も一緒に守っていきましょう。
院長でした♪
学校検診で「要観察」と言われたら?
(2025年5月29日 8:38 AM更新)
こんにちは。高井歯科医院です。
お子さんの学校検診で「要観察」と書かれていて、不安になったことはありませんか? 今回は「要観察」の意味と、どう対応すればよいかを簡単にご説明します。

令和7年も小学校の検診を行いました。
■「要観察」とは?
すぐに治療が必要な状態ではなく、「このまま放っておくと虫歯や悪い歯並びになるかもしれない」という初期のサインです。
たとえば、
– 初期の虫歯(まだ穴が開いていない)
– 歯の生え方にズレがある
– 歯ぐきに炎症の兆しがある
といった場合に使われます。
■どうしたらいい?
「様子見」で終わらせず、一度歯科医院でチェックしておきましょう。必要に応じてフッ素塗布などの予防処置や、経過観察のアドバイスを行います。
■矯正のご相談について
歯並びが気になる場合も、初回は保険診療内でのチェックや相談に対応しています。気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。
■まとめ
「要観察」は“注意が必要”のサイン。この機会に、お子さんのお口の健康を見直してみてはいかがでしょうか?
新年度こそ、歯の健康を見直すチャンスです♪
(2025年4月5日 5:13 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
ついに4月がきましたね~
この季節は、新しい学校や職場、環境の変化で何かと忙しくなりますよね。
慣れない生活リズムに追われ、つい後回しになりがちなのが「歯の健康」です。しかし、忙しい今こそ、定期的な歯科健診や気になっていた治療を始める絶好のタイミングでもあります。
虫歯や歯周病は、初期のうちは自覚症状が少なく、気づかないうちに進行してしまいます。健康的なスタートを切るためにも、ぜひこの機会に歯科医院でチェックを受けてみてください。早めのケアが、将来の大きな治療を防ぎます。
新しい生活に、健康な笑顔をプラスしましょう!

週末に迷走神経セミナーと名古屋(中日本)デンタルショーに参加しました。
(2025年2月17日 8:26 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
この週末は名古屋で迷走神経セミナーとデンタルショーに参加しました。

迷走神経の勉強は主に肺活として呼吸と筋肉の勉強を半年前より続けています。これはまだ勉強中なのですが、手ごたえを感じている状況です。
子供の口呼吸の脳への影響
(2025年2月10日 8:39 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
昨年の11月ですが東京科学大学で「発達期(子供)の鼻閉は脳への影響がある」という論文を発表しました。
https://www.isct.ac.jp/ja/news/6nh69v4x1xt2

当院では20年以上にわたり小児期の矯正治療を行っていますが、歯並びの悪化の原因は口呼吸(鼻閉)が原因と説明させてもらっています。
そして鼻閉にならないように様々なテクニックや生活指導をさせてもらい、矯正治療が上手く行くようにと
親御さんの理解を求めています。
お子さん(大人もですが)の鼻閉の問題は歯並び、顔貌、脳(ホルモン系)、血糖値、血圧、アレルギーなどの自己免疫疾患等広範囲に及びます。
ですのでみんなでがんばって鼻呼吸にして健康に過ごしましょう!
歯周病と糖尿病の深い関係について②
(2025年1月20日 8:27 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
今回は歯周病と糖尿病の深い関係についての続きです。

なぜお互いに関係があるの?
- 歯周病の炎症は血糖値を上げる原因に。
- 糖尿病になると免疫が低下し、歯周病が進行しやすくなります。
予防と対策
- 歯科検診を定期的に:歯周病を早期発見。
- 正しい歯磨き:歯垢をしっかり除去。
- 血糖値管理:糖尿病の治療で歯周病も抑制。
- 健康的な食生活:糖分を控え、バランスの良い食事を。
早めの対策が健康のカギ
歯周病の治療は糖尿病の血糖コントロールを助け、糖尿病の管理は歯周病の進行を抑えます。歯科医や医師と相談し、全身の健康を守りましょう!
今年も1年お世話になりました。 年末年始のお休みのお知らせ。
(2024年12月25日 11:04 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
今年もあと少しでお終いですね。
無事2024年も終わりそうです。
この1年間無事過ごせたのも、患者さんの通院への協力、スタッフ、関係業者、家族の協力のおかげです。
改めて感謝したいと思います、ありがとうございました
当院は12月28日(土)〜1月5日までお休みさせてもらいます。
院長は年末年始遠方には行きませんので、現在定期検診で通院中の方は痛みなどの緊急事態の時は電話、またはメールで連絡ください。折り返し連絡して対応させてもらいます。
xfwyn691@ybb.ne.jp 0475-73-7313
現在検診を受けていない、または初診の方は申し訳ありませんが1月6日より対応させてもらいますのでご了承下さい。
ではみなさん良い年末年始をお過ごし下さい。

歯周病説明のセミナーに参加しました。
(2024年10月18日 3:41 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
10月6日の日曜日に歯周病のセミナーに参加しました。

歯周病は歯を失う原因のトップなのですが、なかなか患者さんにはその怖さが伝わりません。
それは歯周病の症状があまり痛みがなく、静かに進行してしますからなんです。
このセミナーでは行動心理学を使い、「患者さんに知識だけではなく、病院でしっかりメンテナンスしてもらう気持ちにさせるにはどうしたらよいか?」という講演でした。
ついつい専門職の医療従事者は患者さんがどのような気持ちをもっているのか?というのを忘れてしまいがちです。
このセミナーで学んだように「患者さんがしっかり自分の健康を考えてもらえるように。」言葉がけをしていきたいと思った院長でした♪
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