高井歯科医院Blog
| 病巣疾患とは④
病巣疾患とは④
(2018年10月22日 8:37 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
だんだん涼しくなって来ますね。 ついこないだの暑さが嘘のようです。
今回も病巣疾患のお話を続けたいと思います。
これまでもお口の中の悪い状態が身体のあちこちで悪さをしたり、それを助長されることを書きました。
今回も一緒ですw ですがやはり知らない人が多いと思いますので書かせてもらいます😊
まずは心臓、血管疾患です。
これは実際に循環器系の先生の間では当たり前のことなのですが、歯周病菌が血管にのって心臓に届き炎症を起こす心内膜炎という怖い病気があります。
心臓にリスクがある方は歯槽膿漏(歯周病)の治療の前に、抗生剤の投与が推奨されています。
次は脳、神経疾患では認知症、アルツハイマーの影響があることが分かっています。
これは2つの要因があります。
一つは汚れによる歯周病菌の影響。 もう一つは歯がなくってよく噛めないことによる筋肉や機能的な影響です。
繰り返しますが、お口の中をおろそかにする事で、心臓や認知症、アルツハイマーに悪影響が出る可能性があるんです。
怖いですよね。
玄関が汚い家で、家の中がきれいな家はないですよね。
お口は身体の玄関です。 玄関はいつもきれいでいましょう!
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