高井歯科医院Blog
| 鼻うがい、インフルエンザ予防、あいうべ体操
新しい「あいうべ体操」の書籍がでました。
(2024年12月12日 9:41 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
新しい「あいうべ体操」の書籍が発売されました。
当院では小児矯正をしている患者さんには全員に「あいうべ体操」を指導しています。
それは歯並びの悪さの原因の一つは口呼吸だからです。
口呼吸から鼻呼吸へ変える方法はいくつかあるのですが、あいうべはその中で重要な体操として当院は採用しています。
口呼吸の害は歯並びだけでなく全身様々な病気を引き起こします。
それを簡単なエクササイズで予防できるなんてすばらしいですよね。
ちなみに当院はあいうべ体操推奨医療施設として掲載されています。
多くの人に読んでもらいたいと思っている院長でした。
2024年も始まりました。今年もよろしくお願いします。
(2024年1月22日 7:56 PM更新)
年が明けて少し時間が経ってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年も気分一新、診療やこのブログを通して、健康の価値を皆さんに伝えていきたいなと思っています。
今またコロナやインフルが流行っていますが、歯ブラシと鼻うがい、あいうべ体操で元気にすごしましょう!
身体の入り口を清潔にして、悪いウイルスを減らすのが大事ですよ♪
新型コロナ(感染&重症化)予防にぜひ鼻うがいを!
(2021年2月3日 7:49 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
今回は鼻うがいの話です。
鼻うがいとは鼻の中に食塩水や薬剤をいれて、鼻の中を清潔にする方法ですがこれが風邪予防だけでなく新型コロナにも有効の可能性がとても高いのです。
旧型を含むコロナウィルスは喉の風邪を起こします。新型コロナは喉風邪の悪質なものと推測できます。
鼻のなかにある「上咽頭」は喉の入り口にあり、ウイルスや細菌が体の中に入るのを防ぐ働きがあるガードマンのような器官です。ここでウイルスの感染を防ぐのですが、ここが負けてしまうと感染、そして肺のほうへ進んでしまいます。
ですので鼻うがいで鼻の中にある上咽頭を清潔にすることにより、感染や重症化を防ぐことができるのです(注)
動画の中でも触れていますが、体調の悪いときは一日6回ほどの鼻うがいを推奨しています。
そして上咽頭のためには鼻呼吸を心がけると堀田先生も言っています。
当院でも矯正の患者さんには鼻うがいを実行してもらってますが、導入初期は1日6回ほど行ってくださいと指導しています。
また鼻うがいは大量の水で行う方法の他に、わずかな薬剤で点鼻するタイプも当院では取り扱っています。
個人的には点鼻タイプの方が手軽で危険性が少ないと思っています。
残念ながら緊急事態宣言が3月まで延長されてしまいましたが、コロナに負けないように「鼻うがい」「鼻呼吸」そして「お口の清掃」を心がけるようにしましょう!
※鼻うがいの効果は旧型コロナでは実証されていますが、新型においての効果はまだ検証段階です。
2つのセミナーに参加しました。
(2020年1月14日 8:56 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
1月12日の3連休の中日に、2つのセミナーに参加しました。
1つは金子雅俊先生による、「分子整合栄養医学」という栄養学に関してです。
ノーベル賞を2度受賞しているライナス・ポーリング博士が提唱し、オーソモレキュラーという名前でも知られています。
簡単に概論を述べると、「それぞれの血液検査をして身体に必要な栄養素を知り、それを既存の栄養学より多めに摂取することにより病気を治す、又は予防する。」というものです。
実際にその栄養学を実践された人の意見を聴くと、かなり体調に良い効果があるようです。
その分子整合栄養医学の歴史的成り立ち、またポーリング博士のお人柄なども学ぶことができた良いセミナーでした。
もう一つは私も参加している病巣疾患研究会でも活躍している今井一彰先生のセミナーです。
今井先生は、当院でも採用している「あいうべ体操」「ゆびのば体操」を考案した先生です。
このブログでも何度も紹介していますが、病巣疾患とは命の入り口である「鼻と口」の汚れや炎症が身体の離れた場所に症状が出る病気のことです。
口に中のありふれた病気やまちがった呼吸が多くの病気を引きをします。
それは皮膚、腎臓、呼吸器、神経系、アレルギー等の自己免疫疾患などと非常に多岐に渡ります。
それが口の中や呼吸とどう関係しているのかという疑問は多くの人が持ちのが当然ですし、昔は経験的に効果があると言われてました。
ただ最先端の研究でそれらを科学的にうらづける研究結果が出てきています。
今回は一般の人向けではなく、歯科医師に向けて「病巣疾患の歴史的背景と最近の研究結果」そして実際に歯科治療によって改善された多くの症例をみせてもらいました。
こちらも白熱の心に残る良いセミナーでした。
お二人の先生の行っていることはこのように違いますが、自分が持っている知識や技術で困っている患者さんを助けてあげたいという想いは同じです。
私もおふたりに負けないよう、患者さんによりそって治療をしていきます。
インフルエンザをあいうべ体操と歯磨きで防ぎましょう!
(2019年12月16日 9:57 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
今年もあと2週間ほどをのこすばかりになり、急に寒さが深まってきましたね。
当院の患者さんや私の知人でもインフルエンザにかかる人が多くなってきました。
インフルエンザにかかるととてもつらいので、シーズン前にワクチンをうつ方も多いです。
ワクチンも悪くないのですが、他にもいい予防策はあります。
それは福岡市のみらいクリニックの「今井一彰」先生が考案したあいうべ体操、そしてお口の中を綺麗にすること(ハミガキ)です。
あいうべ体操のやりかたはとっても簡単! あいうべとおおきく口を動かすのを30回やってもらうだけです。
当院では矯正を行うお子さんに全員やってもらってます。こつはゆっくり、大きくと意識することです。
この体操と、ハミガキをしっかりして元気にこの冬を過ごしてくださいね♪
高井歯科医院の健康指導♪
(2019年2月3日 6:57 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
今回はうれしいことがあったので報告します。
写真は4才6か月の男子です。
彼は1歳半のときに虫歯が主訴で来院しました。
その後定期検診で来院してもらってましたが、お母さんからお悩み相談をされました。それは
「重篤な喘息とアレルギーが心配なんです。どうしましょう?」
とのことだったんです。
それで私は「喘息とアレルギーが治るとは言えませんが、おこさんが元気になる生活指導はあります。やってみますか?」という提案に協力してもらえました。
指導内容はあいうべ体操、嚥下体操、鼻うがい(MSMプレフィア)、睡眠時のテープ、軽い糖質制限です。これは咀嚼障害と口呼吸、食生活の改善を主としたもので、わかりやすくいうと
上手く噛めない、鼻で息ができない、むし歯が多いお子さんに対する指導です。
3か月ごとにみるみる改善していくのをお母さんから聞いてましたが、あらためて指導1年後の効果をうかがうと…
風邪で発熱しても軽度で終わる(前はしょっちゅう重篤化していた)。
今年はインフルにかかっていない。
ぜんそくの症状も改善しており、重度の発作もない。
就寝時いびきをかかなくなり、睡眠状態がいい。
朝の寝覚めがよくて、朝から機嫌がいい(前は朝はかなりぐずってよく園に遅刻した)。
卵アレルギーの数値も良くなった。
子供病院からも「もう来なくてもいいですよ」と言われている。
などを嬉しそうに教えてくれました。
で現在、お子さん本人は玉のような肌でにこにこしながら受診してくれます。
当院の指導で全てが良くなったわけではありませんが、身体が弱かったお子さんの手助けができた、また歯医者さんを好きになってくれたのがとても嬉しかったです。
こういうことがあると歯科医師になってよかったなあとつくづく思いますね。
※今回の内容は親御さんのご理解と協力を得て掲載させてもらってます。
※指導による結果は個人差があります。
※当院では喘息、アレルギー治療目的の指導はしておりません。
風邪、インフルエンザ予防に①
(2019年1月16日 12:49 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
寒い日が続きますね。こんな寒い日が続くと例のあれが流行りますね。
それはそう、風邪とインフルエンザです。
かかったことがある人ならわかりますが、本当につらいですし、その間仕事や学校も休まなければなりません。
なるべくならかかりたくないですよね。
今回はその対策をいくつか上げていこうと思います。
一つ目は有名なあいうべ体操です。
口呼吸から鼻呼吸へ代える体操ですね。最近ではメディアでたびたびとりあげられ、学校でも採用されているものです。
この体操を実行した学校は本当に学級閉鎖の回数がへったんですよ!
誰でもどこでもできる体操です。ぜひ取り入れてみてくださいね~
風邪やインフルエンザの予防には!
(2018年11月5日 2:51 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
ますます寒さが強くなって来ましたよね。
これから気になるのはやはり風邪やインフルエンザです。
なるべく予防して風邪にはなりたくないですよね。
高井歯科医院では、風邪予防にアイウベ体操と鼻うがいを推奨しています。
これらはお子さんの矯正治療の時に全員にしてもらってますが、とても風邪を引きづらく、またかかっても早く治ります。
鼻うがいは当院でも取り扱ってるMSMプレフィアがオススメですよ♪
ぜひ取り入れてみてくださいね。
Blogメニュー
▶Blogトップへ戻る