高井歯科医院Blog
| 2020
院内の衛生環境を保つため、新しい機械を導入しました!
(2020年2月17日 8:44 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
先日新しい機械を病院に導入しました。
ATX(テクノスーパー)502という強酸性水、強アルカリ水などの数種類の特殊な水を作る装置です。
特に強酸性水は非常に殺菌効果が強く、多くの食品工場や病院に使われています。
細菌だけでなく、ウィルスにも効きますのでインフルエンザ、肝炎、HIVなどの予防にもなります。
このようにとても強い殺菌作用がありながら、食品加工の場にも使われるぐらい安全性も高く、当院では様々な治療や、患者さんの処置後のうがいにも使っています。
また殺菌効果が終わると無害になるので環境にも優しいと言う側面もあります。
病院での消毒や治療にも、家庭でのアトピーのお子さんの皮膚の洗浄、洗濯、器具の消毒など非常に多岐に使えるのがこの強酸性水なんです。
実際日々のお口のケアで購入されて、家で使っている患者さんもいるんですよ※
このお水は今話題のコロナ、インフルエンザへの消毒にももちろん効きます。
手指、目、鼻をこれで洗うと安全に消毒と予防ができます。
中々消毒用のアルコールが手に入りづらくなってますが、当院ではこのように強酸性水で院内の消毒も行い、
皆さんを感染から守るように努めています☺️
※殺菌作用が強く、環境に優しいという特性の反面、効果の寿命が短いです。購入後1〜2週間程度で使い切ってください。
※通院中の患者さんのみ販売しています。強酸性水のみの販売は行っておりません。
マスクよりも鼻呼吸
(2020年2月2日 8:15 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
早いものでもう2020年も2月に入ってしまいました。
ここのところコロナウィルスのニュースでもちきりですね。
いろいろ怖い噂がひろがり、薬局さんからマスクと消毒液が消えてしまったようです。
さてここで皆さんにお話なのですが、実は通常の簡易マスクはコロナウィルスやインフルエンザから自分を守ることはできません。
もしそのようなウィルスから身を守るためにはN95という特殊な規格(またはサージカルマスクDS2規格)のマスクが必要になります。
これは見た目通り、かなり装着性が悪く呼吸も苦しいのでそもそも一般の方が長時間使うのに向いていません。
ではなぜ通常のマスクをするのか?
それは自分が感染している場合、他の人にうつさないためなんです。
ではどのようなことがコロナ、インフルエンザに効くのか?
それは鼻呼吸と口、鼻、目、手指の消毒です。
これらはまちがいなくウィルスから身を守ってくれます。
鼻は高機能のマスクと同じ役割をするんですよ~。
ですのでマスクが手に入らなかったと落ち込まず、あいうべ体操と口テープ、そして鼻うがいをいつもよりしっかりしてもらって、これからの季節を乗り越えていきましょう!
2つのセミナーに参加しました。
(2020年1月14日 8:56 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
1月12日の3連休の中日に、2つのセミナーに参加しました。
1つは金子雅俊先生による、「分子整合栄養医学」という栄養学に関してです。
ノーベル賞を2度受賞しているライナス・ポーリング博士が提唱し、オーソモレキュラーという名前でも知られています。
簡単に概論を述べると、「それぞれの血液検査をして身体に必要な栄養素を知り、それを既存の栄養学より多めに摂取することにより病気を治す、又は予防する。」というものです。
実際にその栄養学を実践された人の意見を聴くと、かなり体調に良い効果があるようです。
その分子整合栄養医学の歴史的成り立ち、またポーリング博士のお人柄なども学ぶことができた良いセミナーでした。
もう一つは私も参加している病巣疾患研究会でも活躍している今井一彰先生のセミナーです。
今井先生は、当院でも採用している「あいうべ体操」「ゆびのば体操」を考案した先生です。
このブログでも何度も紹介していますが、病巣疾患とは命の入り口である「鼻と口」の汚れや炎症が身体の離れた場所に症状が出る病気のことです。
口に中のありふれた病気やまちがった呼吸が多くの病気を引きをします。
それは皮膚、腎臓、呼吸器、神経系、アレルギー等の自己免疫疾患などと非常に多岐に渡ります。
それが口の中や呼吸とどう関係しているのかという疑問は多くの人が持ちのが当然ですし、昔は経験的に効果があると言われてました。
ただ最先端の研究でそれらを科学的にうらづける研究結果が出てきています。
今回は一般の人向けではなく、歯科医師に向けて「病巣疾患の歴史的背景と最近の研究結果」そして実際に歯科治療によって改善された多くの症例をみせてもらいました。
こちらも白熱の心に残る良いセミナーでした。
お二人の先生の行っていることはこのように違いますが、自分が持っている知識や技術で困っている患者さんを助けてあげたいという想いは同じです。
私もおふたりに負けないよう、患者さんによりそって治療をしていきます。
明けましておめでとうございます! 「口は生きるの一丁目」
(2020年1月6日 11:03 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
ついに2020年が始まりましたね。
今年はいろんなイベントがある年です。
当院も病院内で新たにチャレンジや改良をしていこうと思っています。
話は変わりますが、お正月中にとてもいいCMを見つけました。
人生100年の時代、歯の健康はとても大事なんです。
100年食べる、100年しゃべる、100年笑う。
それを実現するには毎日のケアが大事というCMです。
口は生きるの一丁目
いい言葉だと思います。
ぜひ今年も皆さんのお口の健康を維持するように、一緒に頑張ってケアしていきましょう!
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