高井歯科医院Blog
| セミナー、勉強会
当院が外来環(歯科外来診療施設基準)を満たしていると認定されました。
(2021年10月31日 9:05 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
早いもので今年もあと2か月になりました。
肌寒い日々が続きますが、みなさんお元気ですか?
当院では10月中に私とスタッフが講習をうけ、外来環対応施設として11月より認められました。
これは歯科診療時におこる偶発的な事故への緊急時の対応及び感染症対策としての装置・器具の設置などの取り組みを行っている体制のことです。
細かく言うと
<歯科外来診療環境体制加算 施設基準について>
●歯科医師が指定された安全対策に関する研修を終了している
●歯科衛生士が1名以上在籍していること。
●救命救急の器具や薬剤などを常備していること。(AED、パルスオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生セット)
●診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、別の保険医療機関との事前の連携体制が確保されていること。
●口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な感染症対策を講じていること。
●感染症患者に対する歯科診療について、ユニットの確保等を含めた診療体制を常時確保していること。
●歯科用吸引装置等により、歯科ユニット毎に歯牙の切削や義歯の調整、歯の被せ物の調整時等に飛散する細かな物質を吸収できる環境を確保していること。
●当該保険医療機関の見やすい場所に、緊急時における連携保険医療機関との連携方法やその対応及び当該医療機関で取り組んでいる院内感染防止対策等、歯科診療に係る医療安全管理対策を実施している旨の院内掲示を行っていること。
となりますが、簡単に言うと、安全、清潔への対策基準が国の定めたものを高水準で満たした施設ということになります。
ただこの基準を満たすのはなかなか難しく、全国の歯科医院の1~2割ほどしか対応していません。
またAEDなど高額な機械や緊急薬剤、酸素ボンベ等の準備は正直大変でしたが、患者さんが安心して当院に通院できる努力はおろそかにはしたくないと思い、今回の導入に踏み切りました。
外来環は安心の歯科医院の目安として、患者さんも歯科医院を選ぶ際の目安にしてくださいね♪
相変わらず、院長は学んでいます♪
(2021年10月3日 10:04 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
1日の台風も無事通過し、すがすがしい晴れ間が続いています。
とても過ごしやすいですね。
院長は9月の19日と10月3日の2日間、学会とセミナーに参加しました。
9月19日の学会は日本病巣疾患研究会という口やお鼻の中の炎症が身体じゅうに影響することを研究する医師・歯科医師などの垣根を越えた研究会の総会発表です。今年は特にコロナへの対策、またコロナ後遺症に対する様々なアプローチの発表が多くありました。歯科医師の自分にも患者さんをコロナから守る点で役に立つ情報を得ることができました。もちろん会場は厳重に感染予防対策が行われていました。
10月3日のセミナーは患者さん、スタッフとのコミュニケーション能力をあげるセミナーの第4回目です。今回も講師の伊勢海先生から目から鱗の情報を得ることができました。このセミナーは本当に気づかされることが多いので毎月参加するのが楽しみです。ただ次回までの宿題、課題が夏休みの宿題の様でなかなか大変ですw
歯科医師は死ぬまで勉強と思っています。 コロナで都内への外出は注意しなければいけませんが、出かけることによって地域の人の健康にプラスになるよう、これからもがんばっていきたいと思っている院長でした。
2週続けてセミナーに参加しました。
(2021年9月9日 8:05 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
早いものでもう9月ですね。朝は寒さで目が覚めます。
8月の最後の土日と9月5日の日曜日と続けてセミナーを受講しました。
8月は矯正のセミナーを2日間、9月の頭は患者さん、スタッフとのコミュニケーションの仕方を学ぶものです。
矯正は普段自分が使っている方法とは違うのですが、私でも活用できるアイディアをドンドンもらいました。
次は11月にあるのが楽しみです。
コミニケーションのセミナーは患者さんに上手に治療の中身を伝える方法に関してでした。
患者さんは実際は自分の口の中で何をされているかわからないことが多いと思います。
それを丁寧に説明することで、患者さんに歯の大切さを知ってもらうことを学びました。
私は基本日曜日しかお休みがないので、休日のセミナーは年齢的につかれるのですがw、2つともとてもエネルギーをもらえました。
セミナーでならったことを患者さんの治療にいろいろ役立てたいなあとやる気まんまんの院長でした♪
矯正のセミナーに参加しました♪
(2021年6月2日 7:02 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
2021年も6月に入りましたね。
先週末の土日は久しぶりに都内でセミナーに参加しました。
もちろん感染予防もしっかりなされた上での開催でしたが、2日間ともとても勉強になるセミナーでした。
主催の各務先生は臨床50年以上という超ベテランで、昔から「歯を抜かない矯正を目指したかみ合わせの成長」を提言している先生です。
私が採用しているムーシールドはこの先生の考え方の流れを汲んでいます。
バイオブロック、マイオブレースはイギリス、オーストラリアの先生が開発されたものですが、やはり共通する考えが多く、私が普段から行っている治療をあらためて深く理解できたと思います。
各務先生は知識、経験もとても素晴らしいのですが、一番勉強になったのは
「子供たちの未来を救いたい!」
という想いです。この先生の想いが一番私にエネルギーをくれたと思います。
やはり実際に会場に出向いてのセミナーはウェブセミナーよりも勉強できますね。
そして6月、7月とセミナーは続きますが、そこで学んだことは患者さんとして来てくれるお子さんたちの未来につながるように頑張りたいと考えています。
2つのセミナーに参加しました。
(2020年1月14日 8:56 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
1月12日の3連休の中日に、2つのセミナーに参加しました。
1つは金子雅俊先生による、「分子整合栄養医学」という栄養学に関してです。
ノーベル賞を2度受賞しているライナス・ポーリング博士が提唱し、オーソモレキュラーという名前でも知られています。
簡単に概論を述べると、「それぞれの血液検査をして身体に必要な栄養素を知り、それを既存の栄養学より多めに摂取することにより病気を治す、又は予防する。」というものです。
実際にその栄養学を実践された人の意見を聴くと、かなり体調に良い効果があるようです。
その分子整合栄養医学の歴史的成り立ち、またポーリング博士のお人柄なども学ぶことができた良いセミナーでした。
もう一つは私も参加している病巣疾患研究会でも活躍している今井一彰先生のセミナーです。
今井先生は、当院でも採用している「あいうべ体操」「ゆびのば体操」を考案した先生です。
このブログでも何度も紹介していますが、病巣疾患とは命の入り口である「鼻と口」の汚れや炎症が身体の離れた場所に症状が出る病気のことです。
口に中のありふれた病気やまちがった呼吸が多くの病気を引きをします。
それは皮膚、腎臓、呼吸器、神経系、アレルギー等の自己免疫疾患などと非常に多岐に渡ります。
それが口の中や呼吸とどう関係しているのかという疑問は多くの人が持ちのが当然ですし、昔は経験的に効果があると言われてました。
ただ最先端の研究でそれらを科学的にうらづける研究結果が出てきています。
今回は一般の人向けではなく、歯科医師に向けて「病巣疾患の歴史的背景と最近の研究結果」そして実際に歯科治療によって改善された多くの症例をみせてもらいました。
こちらも白熱の心に残る良いセミナーでした。
お二人の先生の行っていることはこのように違いますが、自分が持っている知識や技術で困っている患者さんを助けてあげたいという想いは同じです。
私もおふたりに負けないよう、患者さんによりそって治療をしていきます。
舌癒着症、小児矯正(バイオブロック)のセミナーに参加しました。
(2019年12月9日 9:42 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
ここ1週間で2つの大きな講習会に参加しました。
まずは12月の2日、3日の週の初めに病院をお休みして、神奈川県に舌癒着症の講習会に参加です。
舌癒着症治療とは多くのお子さん(大人含む)が生まれつき舌の位置が正しくないため、軽い手術をして呼吸をしやすくする治療のことです。
呼吸が上手くいかず身体に充分な酸素が取り入れられなくなると、多くの病気や身体の不具合が出てくることがわかっています。
歯科の場合はそれは歯並びの悪さにつながります。
舌癒着症の治療を行っている向井先生の病院には多くのお子さんが来院しています。
とくにおっぱいが上手く飲めない、他の病院では「問題ない」と言われてが、子育てで悩んでいるお母さんが全国から駆け付けており、その悩みを解消して穏やかな表情でお子さんに接しているお母さんたちをみて感動させてもらいました。
次は8日日曜日にイギリスからこられたDrミュウによる小児矯正(バイオブロック)治療の講習会です。
20年ほど前から毎年お会いしていますが、90才を超えた現在でも治療に熱心に取り組んで世界中を回っている先生です。
今回も私の疑問にも丁寧に答えてもらい、また新しい情報をもらえました。
バイオブロック治療もまた鼻呼吸を大事にしている治療法の一つです。
この二つの治療法は表面上は大きくことなりますが、原因やその治療効果による健康へのメリットは共通しているものなんです。
今回また得られた知識と、お二人の先生からもらった情熱でまた当院での治療を頑張りたいと思った一週間でした♪
12月2日、3日は休診します。
(2019年12月1日 7:06 AM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
明日12月2日(月)より2日間、舌咽頭扁位症(舌癒着症)セミナーへの参加のため休診させてもらいます。
患者さんにはご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。
いれ歯治療のお手伝いに行ってきました。
(2019年11月24日 8:05 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
本日は日曜日でしたが、入歯の治療のお手伝いに参加しました。
前歯でかめる入歯(河原式義歯)は今現在使っている入歯を調整して、より食事がしやすくなる方法です。
またよく噛めることにより、より栄養が取りやすくなります
。
千葉県では歯科医師会のスローガンで8029運動を推奨しています。
これは80才でも美味しくお肉を食べて、身体のもとになるたんぱく質をしっかり取りましょうということです。
たんぱく質としっかりとらないと、身体は年齢と共にドンドン弱っていきます。
いつまでも美味しくお肉を食べれることは、寝たきり予防にもとてもいいんですよ。
今回はインストラクター助手として、一人の患者さんの入歯を調整させてもらいました。
私の担当した患者さんが、調整前に比べてリンゴやお肉を食べやすくなった様子が見れてうれしかったです。
今後もこの治療法が千葉県そして日本全国に広がって、食事に困るお年寄りが一人でも減ることを願ってます。
※申し訳ありませんが、現在高井歯科医院は個人宅、施設への往診診療は受け付けておりませんのでご了承ください。今回はインストラクター助手として参加しております。
医科歯科連携協力医講座(糖尿病に対して)に参加しました。
(2019年11月18日 5:52 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
土曜日は診療が終わった後、千葉市で医科歯科連携協力医
日本人の70才以上の高齢のかたが多くかかる糖尿病は、全身に影響する怖い病気で、最終的には視力や手足、そして命までも奪います。
危険な病なのですが、症状に幅があり多くの方がかかっているために「糖尿病を軽視している」かたが残念ながら多いのです。
その恐ろしい糖尿病を医科だけでなく、歯科の力を合わせて少なくしていこう!という学びの場でした。
通常糖尿病は内科さんなどで投薬や生活習慣指導で治療されます。
ただ最近は糖尿病の治療として、歯周病治療も同時に行われることが多くなりました。
糖尿病は歯周病で悪くなり、また糖尿病で歯周病は悪化するつながりがある病だからです。
なので当院では歯周病治療を通して、多くの糖尿病患者さんの力にもなっていきたいと思っています。
駐車場工事が終わりました&東京デンタルショー2019に行きました。
(2019年11月11日 5:40 PM更新)
こんにちは、高井歯科医院です。
もう11月に入ってしまいました。一年が過ぎるのが早いですね。
先日に始まった病院駐車場の工事も11月9日にほぼ完了しました。 いろいろご迷惑をおかけしましたが、11日以降は以前のように駐車できますのでよろしくお願いします。
また9日の午後は診療が終わってから東京デンタルショー2019に参加しました。
東京デンタルショーとは歯科業務に関わる人間に、最新の治療法、機材、材料などを発表する日本で一番大きな展示会です。
デンタルショーにはなるべく毎年参加するようにしています。
行けばかならずなにか新しい機材や材料が発見できます。
またとても多くのセミナーや実演が行われているんですよ。
今回もとても勉強になりました!
新しい物がすべて良いわけではないのですが、「新しい物は取り入れ、古い物は守っていく。」
これは高井歯科医院の基本的な考え方の一つなんです。
今回見つけたものも診療に上手くとりいれたいなあと思っています。
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